うなぎは大好物である。
コロナ渦などで実施を控えていた、うなぎ愛好会の集いを6年ぶりに再会した。「第7回うなぎ愛好会の集い」の開催場所としてお願いしたのは亀戸「八べえ」さん
※「八べえ」さんの過去記事はこちらをご参照ください。
そして久しぶりの開催ということでうなぎ愛好会限定の鰻縛りのコース料理を考案してくれるという。創作研究力が高く新しいうなぎ創作料理が楽しめる。
久しぶりの訪問になったが、奥の座敷席をテーブル席への改装が完了したばからだ。一番奥に若干の座敷スペースを残してある。
期待のうなぎ縛りのコースがスタートする。
前菜:鰻と海老のビスク、バラ身と血合いのつみれ揚げ出汁。ビスクの複雑濃厚な味からのスタートだ。ホワッした食感のバラ身と血合いのつみれも体験したことない食感とお味だ。鰻という素材は洋風にもフレンチにも化ける。
肝ぬた。新鮮な鰻の肝とぬたのコラボレーション。肝と酢味噌が意外と合うもので新しい発見だ。
うなぎ出汁茶碗蒸し。濃厚なうなぎ出汁というわけではないが、普通の茶碗蒸しよりはるかにコクのある茶碗蒸しに仕上がっている。
ヒレ焼き(塩)。ニラなどが入らない鰻のヒレ100%の鰻のヒレ串焼き。シャリシャリとしたヒレの食感と上質な脂感が楽しめる。
うなぎチリソース。これは初めて体験する味だ、うなぎという食材は何にでも変身してしまう。八べえさんの変身させる創作力に感心する。
うなぎラーメン。そろそろコースも終盤戦となる。八べえさんの鰻創作の代表格でもある「うなぎラーメン」コースでは麺は半玉と控えめの提供だが、うなぎエキスの濃厚なスープはしっかり楽しめる。
青うなぎ重。うなぎ愛好会特別限定コースの〆はうな重となる。
蒸した関東風か蒸さない関西風の焼き方を選ぶことができる、ご飯の量も調整してくれる。それぞれ個人にカスタマイズされた特別なうな重だ。
蒸さない関西風の地焼の蒲焼をセレクト。八べえさんの関西風地焼きは大阪あたりの地焼きというよりも、中部系の地焼き近い。脂のノリもダイレクトに楽しめる。
ご参加いただいたうなぎ好きの皆様。中には
うなぎ愛好会の集いの第一回目からすべてのイベントン参加していただいている方もいらしていただいた、ありがとうございます。
今年のGW開けに期間限定で販売する予定の蒲焼の真空パックをお土産にして八べえさんを後にする。販売に関しては八べえさんのウェブサイトをチェックしているといいだろう。
八べえさんの蒸の調理法である五右衛門というやり方で蒸された蒲焼だ。湯煎をして温めてもらうことを想定して作られているので浅めの蒸し加減で仕上げられている。
湯煎した後はそのままいただいてもトロっと柔らかい蒲焼が楽しめるが、魚焼きグリルなんかでちょっとお好みで焼いてもいいかもしれない。真空パックだからこそ炭の香りや鰻の風味がしっかり閉じ込められている。
【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/
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「八べえ」
所在地:東京都江東区亀戸3-2-8 斉魯ビル 1F
営業時間:11:30~15:00、17:00~21:00(日・祝日17:00~20:30)
定休日:月曜日
電話:049-262-5321
・お店のホームページ
https://ggmx600.gorp.jp/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13056800/
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