うなぎ屋さん探訪205~埼玉県川越市「深井屋」

うなぎは大好物である。

奥さんと娘は出かけてしまい
少々風邪気味で冴えない息子と二人で外出。
何を食べようかと聞けば、うなぎが食べたいとか言っている。
おばあちゃんに、おいしいもの食べると元気になるよと言われたそうだ。
そりゃあ誰だってそうだろう。

川越、深井屋へ行ってみることにする。
建物は古町の景観にマッチした古そうな建物だ。
入口の暖簾をくぐるとちょっとしたアプローチがあり
小江戸川越の和風な雰囲気だ。
埼玉県川越市「深井屋」さんを探訪する。

店内はカウンター5席、テーブル2卓、小上がり4卓
外観の古い感じとは違い、モダンシンプルな内装。
静かにゆったりした店内にはオルゴールのBGM。

メニューは、うな丼1600円、うな重竹2200円、松2800円。
肝焼き、かぶと、う巻きなど一品もあり。
他にはうなわさ丼、天丼、鶏丼や川越らしく芋粉入りのうどん「いもめん」
がメニューに並ぶ、うなぎが苦手な人がいても大丈夫だ。

若いカップル客が二組
観光地川越散策デートなのだろう。
おじさんは、どうもカップルの話に耳が傾いてしまう。
男性はうな重松、女性はうなわさ丼を注文する傾向のようだが
注文内容で二人の関係を勘ぐるおっさんがいるわけだ。

待つこと20分、うな重登場。
皮は薄目でパリッとしている。
身は小さいながらもやや厚め、トロッとして柔らかい。
タレは醤油系辛め濃いめ。

ご飯が見えている部分が多いところが、少々寂しいが
この値段だとこんなものかもしれない。
タレがご飯によく染みている。
肝吸いの肝は小ぶり。
食事が終わるころには、お茶のお代わりを持ってきてくれる。

息子はうな丼、半身ながらこちらも、なかなか厚みのある身だ。
タレもたっぷりかかっていて、ご飯好きの息子にはちょうど良い。
お子様には、なかなかボリュームもあったようで、満足したようだ。
それならよい。

探訪日:2013.03

「深井屋」
所在地:埼玉県川越市仲町2-8
定休日:不定休

・お店のホームページ
http://www.fukaiya.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11003312/

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