うなぎ屋さん探訪159~埼玉県加須市「荒川」

うなぎは大好物である。

年末、あわただしく土曜日だというのに羽生で打ち合わせ。
昼過ぎに仕事が終わり、帰路の途中騎西バイパス122号線沿いにある
川魚天ぷら割烹うなぎ荒川さんで昼食とする。
以前から気になっていたお店だ。
埼玉県加須市「荒川」さんを探訪する。

店構えは大きく、国道を走っていても
大きな看板があり、通り過ぎることはなさそうだ。
駐車場も広めだ。

入店は14:00過ぎ、お客さんはまばら
法事だろうか宴席のお客さんがいる。
店内は座敷、広い、何卓くらいあるだろうか。
襖とツイタテで間仕切りされ、フォーメーションは
いくらでも変えられるようだ。
なるほど法事や結納などに利用されているようだ。
毎度のことだが、広い座卓におひとり様は
少々恐縮するが、優雅にくつろげる。

メニューは豊富。
日本酒が充実しており、銘柄リストもある。
鰻は新潟青梅の活き鰻を使用して
注文を受けてから裂き、紀州備長炭で焼き上げるのだそうだ。
提供までに30~40分かかるとある。
なるほど日本海側の鰻か、待つのは苦ではない。

利根川産の天然なまず料理や鯉のうま煮などもあり。
割烹料理店なので天ぷらをはじめ、一品料理も豊富。
お子様向けのメニューもあり、うなぎが苦手な人と同席しても大丈夫だ。
うな重は梅1820円から、グレードで鰻の大きさと、ごはんの量が違うのだそうだ。
年末奮発で特3780円をお願いする。
特はご飯の中に鰻が入る、二段中入れ重だ。

待つこと30分、うな重登場。
皮は柔らかく、表面ややパリッと仕上げ。
炭焼きの焼き目はきれいだ。
厚めの身は、しっかり蒸されて、フワッとトロッとする。
脂のノリも程よく、上品なボリューム感。
タレは甘辛やや濃いめ、うなぎとマッチしている。
卓には追加用のタレもあり。
ごはんの炊き加減も好み、量は多めだ。
中から鰻が出てくるのはなんともうれしい瞬間。

肝吸いはダシがよく出て、やさしいお味。
肝も多ききめのものが入っている。
今回はいつもの2000円前後の予算を
はるかに上回るうな重。
お値段なりに満足度も高い。

騎西名物鯉のうま煮の販売もあり。
天然うなぎは1週間前の予約が必要なのだそうだ
お値段は5000円からとある。
送迎用のマイクロバスもあるようだ。
会計時にサービスカードをもらう
スタンプをためるとお食事券と交換できるようだ。

探訪日:2011.12

「荒川」
所在地:埼玉県加須市下崎367-2
定休日:火曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1104/A110403/11001752/

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