うなぎ屋さん探訪481~群馬県前橋市「静可」

うなぎは大好物である。

前橋で用足し。出先では鰻をいただきたい。ネットの画像検索して美味そうだなと思ったお店に行ってみる。新前橋の「静可」さんを探訪する。駐車場は店前に3台ほど確保してある。

うなぎ静可

店頭の黒板には84周年と書いてある。もうちょっと頑張れば100年の老舗となる。店頭でだいたいのメニューと金額が確認できると店内への入りやすさも増す。

うなぎ静可

店内はテーブル席は無く、お座敷席となる。入り口付近は小上り席、奥には大広間的な座敷席となる。各テーブルに間仕切りがある、昨今の感染症対策は各飲食店も自腹でやらなくてはいけないようなので大変だ。テーブルには鰻に関する記事の切り抜きが入っている。

メニューは、グレードで鰻の大きさと量が変わる。うな丼は半身、うな重は1尾分、特上は鰻のサイズが大きくなり1.5尾、殿重は2尾分の蒲焼となる。殿重をお願いする。他にはコース料理もあり、居酒屋的メニューも揃っている。BGMの琴の音色を聴きながら大人しく待つ。

うなぎ静可

待つこと30分。うな重登場。皮は薄くよく蒸されてトロトロの身。身の表面を強めに焼きサクッと仕上げてある。追加タレや山椒がお皿に盛られ一緒に提供される器類が多い。漬物の盛りも良い。

うなぎ静可

皮下の脂のノリもあり、トロトロ感を楽しめる蒲焼だ。基本はタレはうっすらと付けてあり、自分のお好みで追加タレで調整する。タレは粘度の高い甘目のタレだ。肝吸いなども全体的に優しいお味だ。化学調味料に慣れてると物足りなく感じるかもしれない。

うなぎ静可

殿重は二段重なのでご飯の中からより蒸されてトロトロになった蒲焼が出てくる。女将さんにお話を伺ったがお店は84周年で3代目の店主となるのだそうだ。古くからお世話になっている東京の卸さんからいい鰻を入れてもらっているのだそうだ。ウイルス騒ぎの昨今だが地元の常連様に助けられながら細々と営業してると語る。

「静可」
所在地:群馬県前橋市元総社町2482-1
定休日:月曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。

静可割烹・小料理 / 新前橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7

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