うなぎは大好物である。
このところ、東京ミッドタウンや虎ノ門ヒルズといった、オシャレスポットにご縁がある。というか東京で地焼きの鰻を食べようと思うと、オシャレスポットにお店があることが多い。
今日は虎ノ門ヒルズにある、名古屋の1932年(昭和7年)創業という老舗鰻問屋さん直営のうなぎの中庄さんを探訪する。おっさんは、お洒落ビルの中では方向感覚も鈍り迷っていることが多い。
このお洒落な飲食店街の通路の奥に「うなぎの中庄虎ノ門ヒルズ店」さんがあるようだ。オシャレすぎる空間におっさんは恐縮する(笑)
入り口に到着、といってもここから入るわけではない。このフロアの各店が壁で仕切れられているわけではなく、バリアフリーなオープンスペース的な感じだ。
ガラス張りの厨房を囲むようにカウンター席があり、その横にテーブル席がある。
メニューはうな重、蒲焼き・白焼き御膳・ひつまぶし・うな丼とあり、うな重は1尾分、うな丼は半身分の蒲焼きとなりグレードは無い。鰻一品料理もあり、酒のラインナップも豊富。鰻で一杯やるお店だ。1尾分の蒲焼のひつまぶしを注文する。
待つこと15分、ひつまぶしが登場。うなぎの中庄さんのこだわりとして、備長炭の高火力で短時間で鰻を焼き上げるのだそうだ。肝吸いの肝は、大きくレバーが柔らかい食感。
細く刻まれた蒲焼き。皮はパリっと、身はふっくら柔らかに仕上げられている。これをちょっとずつ茶碗に盛っていただくわけだ。いつもなら丼を選択しているところだが、一尾分が食べたかったのでひつまぶしにした。
ひつまぶしという食べ方は、カスタマイズがいろいろ、食べ方もいろいろ楽しめて、食べすすめても飽きがこない。
まずは、茶碗に適量盛り付け、山葵と海苔、薬味を添えていただく。タレは甘めだが、濃すぎないくどすぎない。
茶碗への盛り付けも映えが大事だ。丁寧に盛り付けてみる。うな丼の鰻*ご飯オンリーも良いが、海苔など薬味の風味とともにいただくのも違った楽しみ方ができる。
ひつまぶしの〆と言えばこれ。最後は出し汁をかけて贅沢にいただく。関東にもうな茶漬けというのがあるが、それぞれ味わいが違ってよい。鰻は、いろいろな地域でいろいろな食べ方がある。東京にはいろいろな食べ方できるお店が集まっている。
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「うなぎの中庄虎ノ門ヒルズ店」
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー 4F
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(日・祝は22:00まで)
定休日:なし
電話:050-5592-2308
・お店のホームページ
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https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13291422/
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