うなぎ屋さん探訪141~東京都葛飾区青戸「香」

うなぎは大好物である。

昨日に引き続き、東京東部方面。
実は昨日の打ち合わせ場所に大事な忘れ物をしたのだ。
打ち合わせ場所といっても実は飲み屋だ。
何を忘れたのかは情けなくて言えない。
世間様ではお盆休み中だ、
きっと都内の道路は空いているだろうと車で向かう。

空いているかと思いきや、それなりに混んでいる。
もう昼だ。環七通り青砥付近だ。
ダウン気味な気分を盛り上げるには、鰻しかない。
青砥駅近くの住宅街にある、東京都葛飾区青戸「香」さんを探訪する。

いつも事前予約などなしに行く、恐縮しながらお店に入る。
店内はカウンター4席、小上がり1.5卓。
メニューはシンプル、うな重は松・竹がある。
同じうなぎを使うが、松は半身中入れのうな重とのこと。

他には肝焼き、焼き鳥などがあり。
やな川ならぬうな川がある。
うな重竹1900円を注文する。
先に漬物が出される、つまみながら待つ。

女将さんからあらかじめ20分ほど時間がかかると教えてくれる。
十分承知でございます。
カウンター前で女将さんが鰻を裂き始める。
目の前に裂きたての鰻が置かれる。
ご主人は出前に出ているようだ。

待つこと20分、うな重登場。
皮は柔らか、身はやや厚め、フワッとトロッとしている。
皮目の脂のノリもよい、ジューシーな身。
タレは、醤油系で香ばしい。
どちらかと言えば辛めか。
タレは濃すぎず、鰻とのバランスがよい。

ご飯の炊き加減も硬めで好みだ。
肝吸いはやや味濃いめ。
裂きたて、焼きたてがこのお値段はありがたい。
ボリュームもあり、美味しく頂きました。

カウンター隣席では近所おばさま方の噂話で盛り上がる。
そうかと思えばカトチャンの話へと話題はころころ変わる。
地域密着昭和下町系、アットホームな裂きたて鰻でございます。

探訪日:2011.08

「香」
所在地:東京都葛飾区青戸5丁目15-10
定休日:水曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13025965/

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