うなぎ屋さん探訪622~イソフラボン鰻と匠の技「入谷鬼子母神門前のだや」さん

イソフラボン鰻と匠の技
イソフラボン鰻と匠の技

うなぎは大好物である。

イソフラボン鰻、最近この名前をよく聞く。気になったのでイソフラボン鰻(仮)についていろいろ調べてみた。

イソフラボン鰻と匠の技

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浜松の株式会社丸徳養魚場さんで取り扱いがあるようなので、浜松近くを通る際に寄らせていただいてお話を伺がった。
https://taketsune.co.jp/partner/marutoku_yogyojo/

イソフラボン鰻と匠の技

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大豆イソフラボンは、農水省イノベーション創出強化研究推進事業として【研究機関】愛知水産試験場・北海道大学・熊本大学・共立製薬【協力機関】一色うなぎ漁協で研究と普及が行われてきたのだそうだ。浜名湖地区でも昨年度から2軒の養鰻場がトライをして結果をだしているようだ。

イソフラボン鰻と匠の技

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イソフラボン表記については、イソフラボン鰻というのは、まだ他の名称が特許にかかわることから暫定的な呼称なのだそうだ。今後はブランド鰻として正式な呼称で発表される予定だとという。大豆イソフラボン自体は飼料として添加するものであり、(残留が無い為)商品に表記されるものではなのだそうだ。

イソフラボン鰻と匠の技

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持ち帰り購入していつものように、自宅のトースターで蒸さずにそのまま焼いていただくことにする。脂感が豊富で上品な癖の無い身の香り。塩で食べるとあっさりした感じ。新たなブランド鰻のスペックは備えていそうだ。イソフラボン鰻の養殖時期は限定されたものではないが、まだまだ生産量自体が少ない為限定的な販売となっているとのことだ。

イソフラボン鰻と匠の技

イソフラボン鰻と匠の技

ちょうど、浜名湖から帰宅した直後に、「入谷鬼子母神門前のだや」さんでイソフラボン鰻を使ったコース料理があるということで、お伺いした。イソフラボン鰻を匠の技でいただけるのは楽しみだ。

イソフラボン鰻と匠の技

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コース料理ということで・箸染 数の子 糸花でスタートする。年末でもあるので、正月的な季節感のある食材も登場する。

イソフラボン鰻と匠の技

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・八寸・季節の膳彩 胡麻団子、金柑密煮、栗甘露煮、骨煎餅、むかご銀杏唐揚げ、うなぎ南蛮漬こういうので酒をチビチビやるのが至福の時だ。

イソフラボン鰻と匠の技

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・造り 鯛、ぶり、他あしらい

イソフラボン鰻と匠の技

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・焼き物 肝串焼き、白焼き(イソフラボン仕様)さすが匠の焼き。より癖の無い上品な香りを引き出してくれる。

イソフラボン鰻と匠の技

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・強肴 茶碗蒸し(鰻・百合根他)

イソフラボン鰻と匠の技

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・食事 うな重・椀 肝吸い・香物 漬物いろいろ。白焼きの方が鰻自体の味や香りを感じることができるが、脂感のある鰻が程よく蒸されて、タレと絡み合いトロトロの蒲焼となる。とにかく癖の無い上品な脂感を楽しめる。

イソフラボン鰻と匠の技

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兼光さんからの仕入れとのこと。一年飼育の3pサイズのイソフラボン仕様の活鰻を使用している。肉厚で大きい。三河独特の香りも無く、臭みなどはまったく無い。

イソフラボン鰻と匠の技

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脂ノリが豊富なのが特徴的だ。蒸しを入れで程よい脂感になり、身はトロトロになる。皮薄く柔らか上品な感覚の新ブランド鰻の誕生だ。見た目も
青手で艶々している。ストレスが無い飼育でうなぎを効率的に雌に育てる技術開発が、ポイントなのだそうだ。

イソフラボン鰻と匠の技

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・水菓子 季節の果物
「入谷鬼子母神門前のだや」さんでは複数のブランド鰻のコースやうな重が楽しめるところが嬉しく楽しいお店だ。

【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/

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「入谷鬼子母神門前のだや」
所在地:東京都台東区下谷2-3-1
営業時間:11:00~14:00、17:30~20:00
定休日:月曜日
電話:050-5869-5137

・お店のホームページ
http://www.at-ml.jp/67764

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13152282/

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