うなぎは大好物である。
千葉に出張のため、宿を千葉駅界隈に手配した。関東県内在住でも千葉市は道路も混雑して時間がかかり遠い場所だったりする。千葉駅周辺は分かりづらいので千葉出張時の夕飯どころは駅周辺で手を打ちたいところだ。
千葉駅の至近に千葉そごうがある、これがなかなか巨大百貨店だ。10階が食堂街となっている。伊勢定が入っているようなので行ってみる。「日本橋鰻伊勢定」は本店の日本橋を中心に都内に4軒の支店と神奈川、千葉に1軒づつ支店を展開している。
※「日本橋鰻伊勢定」本店の記事はこちらhttps://unatan.net/?p=1768
千葉そごう10階の名店ゾーンというエリアにある。百貨店のグルメ街でよく見かける名店が並ぶなか「日本橋鰻伊勢定そごう千葉店」がある。入り口を入った正面が焼き場だ、紀州備長炭使用の木札がある。
店内は静かで落ち着いた雰囲気。基本テーブルだがボックス型の半個室的なつくりの席もある。履き物を脱いで入る座敷もある。店員さんは和服で接客、高級感を感じる。
うな重には松竹梅桜のグレードがある。梅以上が一尾付けとなる。最上級の桜になると鰻の大きさも大きくなりご飯の量も増え重箱も大きくなるとのこと。うな重梅を注文。肝吸いは別料金、肝吸いはあまり好きではないので、同じく別料金だが赤だしをつけることにする。
個人的にビール離れが加速していて、久しぶりに生ビールを飲んだ。たまに飲むと美味いものだ。デパートの食堂街としては静かだ。一人静かに生ビールをいただく。
割りばしにも伊勢定さんのこだわりを見た。今日の鰻は宮崎産とのこと。ツマミに肝焼きを注文した。
肝焼き登場。苦たまありの肝焼きだ。大人のホロ苦さなやつで、プリっとして柔らかい肝焼きはビールの良いツマミとなる。
ちょうど生ビールも飲み終わる、待つこと25分うな重登場。蓋を開けると同時に周囲にも醤油系のいい香りが広がる。正統派な関東風江戸前のうな重だ。厚みのある身は、しっかり蒸されトロトロになり柔らな食感。
皮下の脂ノリも程よく、ボリューム感もある。タレはあっさり、やや甘め寄り。焼き色も美しく全体的に上品な感じに仕上がっている。ご飯も粘りけのあるご飯でトロトロとろける蒲焼きとタレとの相性も良い。
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「日本橋鰻伊勢定そごう千葉店」
所在地:千葉県千葉市中央区新町1000そごう千葉店10F
営業時間:11:00~22:30
定休日:そごう千葉店に準ずる
電話:043-248-0510
・お店のホームページ
https://isesada.co.jp/chiba-sogo
・食べログでのお店の詳細情報。
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