うなぎ屋さん探訪549~トロっとした身から鰻のエキスが滲み出てくる「二文字屋」さん

岐阜市「二文字屋」さん
岐阜市「二文字屋」さん

うなぎは大好物である。

出張のため今夜は岐阜市で一泊する。

岐阜市「二文字屋」さん

岐阜市「二文字屋」さん

岐阜駅の駅前では織田信長公が金色でお迎えしてくれる。よく見ると信長様もマスクをしている、これもご時世。

岐阜市「二文字屋」さん

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夜飯を食べに岐阜の街を歩く。岐阜駅から南側に奇麗な緑地帯が続いている。緑の中を歩きながら加納本町方面へと歩く。タワマンがあったり、閑静な住宅街があったりと面白い町だ。

岐阜市「二文字屋」さん

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創業は1620年(元和6年)という超老舗「二文字屋」さんを探訪する。1600年の関ヶ原の戦いの後20年後に開店した「二文字屋」さん。

岐阜市「二文字屋」さん

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店の入り口横には小さな池があり、その横に木製の看板がある。

岐阜市「二文字屋」さん

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木製看板に書かれた内容はウサギにまつわる神話が書かれている。この地域は川越の少ない姫街道として利用され中山道の加納宿として栄えたのだそうだ。やはり宿場町には超老舗が多い。

岐阜市「二文字屋」さん

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店内は太い梁を活かした古民家的な内装。木の温もりを感じる落ち着いた店内だ。

岐阜市「二文字屋」さん

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メニューのグレードでうなぎの量が変わるとのこと。特から一尾分となる。丼やひつまぶしもある。時間はかかるが蒸した関東風のうな重もできるとのこと。やはり中部ならではの地焼の鰻をいただきたい。うな重(特)を注文する。

岐阜市「二文字屋」さん

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面白いことに「タレご飯」がメニュー化されている。

岐阜市「二文字屋」さん

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待つこと20分うな重(特)が登場。関東あたりの重箱は四角だが円形の重で提供される、これもところ変わればいろいろ変わるのだ。自分の知っている環境が普通だと思い込んではいけないと切に思う。

岐阜市「二文字屋」さん

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皮はパリッと身はサクッサク。噛むと柔らかくトロっとした身から鰻のエキスが滲み出てくる。タレは奥深いコクがあり濃厚、甘旨いタレだ。タレご飯があるのも納得。うなぎは九州産の鰻を使用しているとのこと。現在13代目の店主が焼き上げる伝統のうな重を存分に楽しませていただいた。

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「二文字屋」
所在地:岐阜県岐阜市加納本町2-17
定休日:月曜日

・お店のホームページ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nimonziya/

・食べログでのお店の詳細情報。

二文字屋うなぎ / 加納駅岐阜駅名鉄岐阜駅

夜総合点★★★★ 4.5

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