うなぎは大好物である。
柏の駅前に来ている。生蒸しという鰻の調理方法で知られている「芳野屋」さんを探訪する。お店には駐車場は無いが店舗の隣がコインパーキングになっている。
ビルの一階がお店の入り口。大きな白の暖簾が特徴的だ。元々柏駅から徒歩15分ほどのところで営業をしていたが2021年にこちらの柏駅前に移転オープンしている。
店内は広々としていて、落ち着いた和風モダンな雰囲気だ。お一人様は曇りガラス張りの前のカウンター席に案内してもらう。
生蒸しという調理方法が「芳野屋」さんの売りだ。一般的な関東風の調理方法は、割き→白焼き→蒸し→本焼き(タレ焼き)となるが、生蒸しの調理工程は割き→生の鰻のまま蒸す→本焼き(タレ焼き)となる。これにより、鰻の身が柔らかくなり、鰻の旨味を閉じ込めて焼き上げるということだ。
開店と同時に、数組が店内で並びだす。昼時は、予約した方が良さそうなお店だ。モダンな店内では、琴の和風なBGMがゆっくりと流れている。大串重とのグレードの違いはあるが、鰻は同じだが鰻の量が違うとのこと。大串重は1.5尾で偶数個から受けるとのこと。1.5尾を一人前だけつくると半身が残ってしまい鮮度も変わってしまうので、1.5尾を2人前からとして3尾ちょうどを調理する。鰻愛を感じる注文の仕方だ。1尾分がのる、生蒸しうな重を注文する。肝吸い付きだ。
待つこと25分生蒸しうな重が登場。今日は三河一色産の鰻を使用しているとのこと。産地にはこだわってはいないが、その時いいものを問屋さんから仕入れるのだそうだ。千葉の鰻問屋さんもがみさんからの仕入れだ。
肉厚だが皮は柔らかく、身はなめらかで舌触りよくトロトロとした食感。丁寧に炭火で焼き上げられている。
皮より身側の焼きが強めだ。タレは味醂の甘さのあるタレだ。ご飯の炊き加減もかためで好み、タレの量のバランスの良く、全体的なバランスの良い、トロトロの鰻が楽しめる。
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探訪日:2024.11
「芳野屋」
所在地:千葉県柏市柏2-11-16 芳野ビル 1F
営業時間:11:30~15:00、17:00~21:30
定休日:水曜日
電話:04-7164-0160
・お店のホームページ
http://r.goope.jp/yoshinoya/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12053238/
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