うなぎ屋さん探訪148~東京都葛飾区亀有「うな辰」

うなぎは大好物である。

都内で仕事。
近くでうなぎとグーグルマップで検索してみる。

こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)の両さんでお馴染み、亀有駅北口から商店街を歩く。
亀有駅の通り道でこち亀のレイコさんを発見、
一枚お願いしました。

夕方、この時間の商店街は食欲をそそる香りがしてくる。
肉屋、惣菜屋には奥様方が並んでいる。
ちょっと覗くと、焼き鳥1本40円・・・安っ。
目指すうな辰は商店街の終点近くにある。
数々の誘惑を回避して、うな辰に到着。
東京都葛飾区亀有「うな辰」さんを探訪する。

建物はザ・下町昭和。
古いがこぎれいにしている。
カウンター4席、小上がり2卓で4名。
ご主人から、今日は1500円のになります、と。
壁のメニューには1300、1500、2000円のグレードがあるようだが
今日は1500円になるのだそうだ。了解だ。
ごはん多くします?と聞かれる。いや普通でお願いします。
他のメニューは、ビールと肝焼き、シンプル。

のんびりと小上がり席にて待つ。
壁には、1970年代のサイン色紙が並ぶ。
誰のサインなのかは分からない。
入口は開けっぴろげ、奥には居間。
下町ってのはこんなもんだ、向島のばあちゃんちもそうだった。

待つこと25分、うな重登場。
表面がパリッと仕上げてある。
皮は柔らかい、身の厚みは普通でやわらかい。
皮目の脂のノリも、この厚みにしてはまあまあ。
厚みは普通なのだが、フワッとトロッとした感じもあり
仕事の丁寧さを感じる。タレは辛目、やや濃いめ。
ご飯の炊き加減も硬めで丁度よく好だ、米の質も良い。

厚みは普通、しかしお値段は1500円なのだ。
お値段からすると、身の厚みはこんなものだろう
しかし程よい脂ののり、フワッとした身は
お値段以上のボリュームを感じる。
ワンランク上の2000円も食べてみたくなる。
肝吸いではなく、かまぼことフの吸い物だ。
アットホームでリーズナブル下町職人系の鰻屋さんだ。

探訪日:2011.09

「うな辰」
所在地:東京都葛飾区亀有5-23-9
定休日:水曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13106807/

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