うなぎ屋さん探訪147~新潟県南魚沼市「福一」

うなぎは大好物である。

暇を持て余す三連休。
子供たちを連れだして、越後湯沢へ。
夕方に夕食を立ち寄る。
こちらは昼の営業は無く夜だけの営業で17:30から。
開店ちょっと前に到着、店裏の魚野川で時間調整。
六日町の駅からは600メートルほどか、
県道から細い路地を入っていく。
新潟県南魚沼市「福一」さんを探訪する。

駐車場は店に向かって左側のスペースに駐車する。
右側は契約駐車場なので駐車は厳禁。
駐車するときに店主が出てきて誘導してくれた。

店内はカウンター8席程度と仕切られたテーブル席が6卓ほど。
他にも座敷があるようだ。
お寿司屋さんを思わせる店の作りだ。
うな丼は1900円、うな重は他のグレードはなく2650円
他には冬季限定のあんこう鍋、刺身、海鮮系の丼ものがある。
店主も女将さんも愛想良く、子供連れを気にしてくれる。
注文するときに、うな重大盛りにしますか?と言われ
なぜかつい大盛りでと言ってしまう。

待つこと20分、うな重登場。
皮がやや厚めでしっかりした感じの皮。
身はやや厚め、柔らかいが弾力もある身だ。
看板には関東風とあったが、蒸しが浅いのかな?
地焼きを思わせる感じで嫌いではない。
タレは甘辛、やや甘目濃厚なタレだ。
うなぎ自体がしっかりしているので、このくらい主張のあるタレで合うのだろう。
大盛りだけあって、ご飯の量が多い、当たり前だが。

皮目の脂のノリもよくボリュームあり。
キモ吸いはなし、しじみの味噌汁がつく。
このお汁が、よくダシがでており旨い。
お子様たちは、海鮮丼、まぐろ山かけ丼。
メニューにはうなぎの白焼きもあり。
場所柄、日本酒のラインナップに八海山が並ぶ。
車じゃなきゃ白焼き+八海山といきたいところだ。

女将さんが何かと気にかけてくれる。
子供用の取り皿とか、スプーンとか、わさびは抜くか?とか。
聞けば女将さんには同じくらいの歳のお孫さんがいるのだそうだ。
しかも、お孫さんはさいたま市、うちの近所のようだ。
会計を済ませていると、お子様たちの手にはアイスが
どうやら店主からいただいたのだそうだ、ちゃっかりしている。
旅先でも、こんなコミュニケーションができるお店は嬉しい。
店を出るころには、地元のおなじみさんで賑わっていた。
新潟六日町、旨い酒と楽しい話で秋の夜長を楽しむのだろう。

探訪日:2011.09

「福一」
所在地:新潟県南魚沼市六日町1426-1
定休日:

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150402/15001877/

コメント

タイトルとURLをコピーしました