うなぎは大好物である。
霞ヶ浦の天然鰻漁師三代目である麦わら村長さんの夢に一歩近づいた。
霞ヶ浦産の天然鰻を通じて霞ヶ浦の良さ、さらには茨城県の良さを全国に広めたいという夢を実現するべく「うなぎ村」がオープンしたというので、久しぶりに霞ヶ浦へ行く。
クラウドファンディングや各イベントなどで資金を集め、建屋の改修工事や、遊漁船の購入などが実現しついに霞ヶ浦天然鰻専門「うなぎ村」がオープンした。
霞ヶ浦天然鰻専門「うなぎ村」では霞ヶ浦での鰻漁体験ができる。胴長を着用して霞ヶ浦の鰻漁スポットまで行き、鰻筒でのうなぎ漁を体験できる。
さらには、遊漁船に乗り霞ヶ浦の沖合の鰻漁スポとまでいき漁体験をすることもできる。
鰻漁の体験ができるのはとても貴重な体験になるだろう。うなぎ好きならば天然鰻がどのように採れるのかにも興味があることだろう。
鰻漁体験の後は、新しく綺麗にリフォームされた「うなぎ村」で天然鰻をいただくことができる。
水槽にはたくさんの霞ヶ浦の天然鰻がいる。この水槽から気になる鰻を村長にうな重にしたもらう。
村長自ら捌き調理する。鰻裂きも先々代からの独自のやり方を継承している。
鰻は捨てるところが無い魚だ。割いた後の骨も骨せんべいで提供してくれる。
村長自らが炭火で焼き上げていく。
なんども言うが鰻は捨てるところがない魚である。左からヒレ、首、肝とこれらも焼いて食べさせてくれる。
焼き始めからいい香りがしてくる。個人的にちょっと焼きを強めでお願いした。
いよいよ完成。霞ヶ浦天然鰻のうな丼うなぎ村定食が登場。漬物の種類も多い。鰻のサイズは3pサイズを選んだが、丼からはみ出す迫力だ。
別に焼いた、首、ヒレ、肝も同じトレーに盛り付けてくれる。
丼の上で堂々とする霞ヶ浦天然うなぎの蒲焼。鰻の重量でお値段が決まる仕組みだ。天然鰻は個体によっても、採れる場所によっても、採れる時期によっても味わいに違いが出てくる、その違いを楽しみながら時期を変えながら試してみるのも良いだろう。
なにしろ、漁体験ができて。目の前の霞ヶ浦で採れた天然鰻をその場で炭火で焼き上げていただけるところは霞ヶ浦天然うなぎ専門「うなぎ村」でしか経験できないことだろう。
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「うなぎ村」
所在地:茨城県かすみがうら市安食3006-2
定休日:要予約
・お店のホームページ
https://www.instagram.com/mugiwarasonchou/
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