うなぎは大好物である。
季節は夏、キャンプで炭火を使用するので、そこで鰻を自分で焼いてみたいと思い立った。美味く焼くことはできるのだろうか?
さて、準備をしよう。まず生鰻をどうするか、埼玉県で川魚と言えば「鯉平」さんだ。個人的には長焼き×1、串打ち×4を調達したい、相談してみよう。
「鯉平」さんに相談すると、個人売りもしてくれるとのこと、長焼き仕様や串打ち加工などいろいろな加工にも対応してくれる。しかも和匠などのブランド鰻も手に入るのでありがたい。
さて、高原で小規模でバーベキューをする。のんびりとビールなんか飲んじゃうと、炭起こしが面倒くさいのだが、だいたい火の担当になる。しかし今回は鰻様を焼くわけだから、炭火は命だ、いい火をつくるぞ。
さて、やるか。とりあえず、着火。
火もついたし、長焼きから焼くか。大きな鰻様だ。串も打っていないのでトングを使って焼いてみることにする。さすがに素手では無理だ。
やはり大きい。長焼きは大きいから、火力を均等にするのが難しそうだ。
当然、真ん中の火力が強い。もっと炭が落ち着いてから焼くべきなんだろうなあ。
鰻の脂が落ちて炭の火力が増したりして調整が難しい。炭の位置の調整をするより、鰻を返した方が作業的にはやりやすそうだが。
鰻の身に熱が入ると身も柔らかくなり、トングで何度も返していると身が崩れてしまう。ムズカシイ。なんとか長焼きは完成。
「鯉平」さんで鰻を購入すると生肝もつけてくれる。せっかくなので肝焼きにしたいところだが、串打ちに自信がないので、ニンニクホイル焼きにする。
さて続いて、串打ち加工した鰻を焼く。気分は鰻屋さんだ。4人前あるのだが4人分を一度に焼く自信がなかったので、2人前を焼くことにする。
串を使って返そうと思っているので、串はなるべく熱くなってほしくないので、隅の方に鰻を置いてしまう。しかしこれでは焼きムラができてしまうんだよね、ムズカシイ。
身側を焼き始めるが、やはり串が熱くなるのをビビり隅に置いてしまう。
なんとか位置を変えたり、返したりして焼きムラを無くしていく。焼き上がりの頃合いというのも判断が難しいところだ。
身の表面がジュクジュクしだしてしばらくしたら焼き上がりとする。熱が通った身は柔らかくなり、串を持つと身が外れそうになる。これは蒸していないからまだ柔らかすぎではないが、蒸してから焼いて返し焼きをするのは高い技術が必要なのがわかる。
それっぽく、一口大にカットして完成。いただきます。ちょっと塩を付けるだけで鰻の旨味がが引き立ち美味い。
バーベキューの終焉。ああなんか炭がいい感じだ、これで鰻焼きたい。鰻屋さんでは白焼きをする炭と蒲焼をする炭を使い分けるのだそうだ。強火で蒲焼のタレ焼きをするとすぐに焦げてしまう。
さて、実はバーベキューの時に焼いた白焼きが食べきれづずいくつかお持ち帰りをしたので。自宅のランチ時にうな丼を作ることにする。タレは醤油と味醂の同割で自作。
タレを付ける前に蒸す。10分ほど蒸す。
蒸した後のフライパンには鰻のエキスが残る。
蒸した後はいつもの電子レンジのトースター機能を使って、タレ焼きする。
やはり身がジュクジュクとしてきたら、完成。炊き立てご飯にのせていただきます。丼は小山駅の立ち食いソバ「きそば」の丼がサイズ的にピッタリだ。
蒸した分、身がトロトロになり美味い。自宅でのちょっと贅沢な昼飯となった。また機会があれば自分で炭火焼に挑戦してみたい。何度かやっているうちに上手になるかな?
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探訪日:2022.08.29
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