うなぎは大好物である。
北陸出張にてひと仕事を終え周辺を散策したい。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
三方五湖が綺麗だ。福井県は美浜の近くにある湖で五つの湖がつながっていて汽水、淡水、海水と異なる水質なのだそうだ。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
三方湖で天然鰻が採れることもあり若狭町には4店舗も鰻屋さんがある。本日はそのうちの一店舗「徳右ェ門」さんを探訪する。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
入り口を入ると旅館のようなつくりになっていて左の下駄箱に靴を入れてあがるスタイルだ。そして階段をのぼり二階が客席となる。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
二階の客席は広間スタイルで、カラオケの機械などもあり宴会をすることもできるのだろう。座卓は8卓あり広間のほかに座敷個室もある。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
メニューが写真入りで分かりやすい。半身のうな丼をはじめうな重(竹)から1.0尾分になりグレードによって鰻の量が違うとのこと。うな重(松)1.5尾を注する。コースメニューもありお得感がある。うなぎは静岡産のうなぎを使用しているとのこと。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
待つこと15分、うな重(松)1.5尾登場。二段のお重が運ばれてくる。上段の重には有頭の地焼き蒲焼1.0尾分が入り、下段にはご飯の上に0.5尾分の蒲焼がのる。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
下段の蒲焼は、程よく蒸された感じで上段の蒲焼とはちょっと違う食感を楽しめる。タレはたまり醤油由来の独特な醤油感があり甘め濃いめ。ご飯炊き加減も好みでまんべんなくタレが混ぜ込んである。
三方五湖のうなぎ有頭地焼き蒲焼「徳右ェ門」
上段の蒲焼は皮をパリッと仕上げてありサクサクとした食感の地焼き蒲焼だ。しかも有頭でビジュアル的にも迫力がある。試しに頭にかぶりつくとわりと柔らかくて、頭部の旨味を感じるのだが、やはり頭のアゴあたりが当たるのでやめておく。
こういうワイルドな蒲焼は好きだ。
【うなぎ愛好会ブログ】より
https://unatan.net/
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「徳右ェ門」
所在地：福井県三方上中郡若狭町鳥浜44-18
定休日：年中無休
・お店のホームページ
https://unagiryouri-tokuemon.com/
・食べログでのお店の詳細情報。
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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