うなぎ屋さん探訪084~ 埼玉県川越市「いちのや」

うなぎは大好物である。

入間川サイクリングからの帰宅路、ちょうど昼時に川越の街を通過する。
川越は、NHKの連続テレビドラマの舞台になっているそうで、けっこうな人出だ。
連雀町の交差点を通り過ぎ、川越喜多院に向かう道沿いにある老舗うなぎ屋さん。
1832年(天保3年)創業の老舗、会席料理も出す、宴会用の座敷がたくさんある巨大で立派な店舗だ。
埼玉県川越市「いちのや」さんを探訪する。

開店と同時に入店。
道路側の席に座る、各席が間仕切りで仕切られ、だいたい4人席。
開店と同時にたくさんお客が入る。年齢層も高めだ。

メニューはうな重松2400円、菊3400円、弐段(中入)3400円、弐段重ねの蒲重3500円など。
うなぎのバリエーションも豊富だ。
お店のおススメは菊3400円だそうだ。
酒の種類も豊富にある。自転車だが今日は飲まない。
うな重松を注文する。最近は2000円代と決めている、これといった理由もないのだが。

待つこと10分、うな重登場。
速いっ、これだけの大規模店で昼時ともなれば準備しておくのだろう。
だからといって、速いからおいしくないということではない。
皮は柔らか、身は薄めだが、脂がのりトロトロの身。
身の表面をカリッと仕上げておある。
タレは甘辛、ご飯も普通だ。
これだけトロトロの身を崩さず、焼きあげる、これが技術なんでしょうね。

肝吸いの肝は細かく切り刻まれている。
みなさんが、おいしくいただける上品な関東風うな重でございます。
以前、おススメの3400円うな重を食べたことがあったが
やはりそちらのほうが、うなぎもやや厚めだったかもしれない。
お金を出すと満足度もアップするようだ。

探訪日:2009.06

「川越 いちのや」
所在地:埼玉県川越市松江町1-18-10
定休日:月曜日

・お店のホームページ
http://www.unagi-ichinoya.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11000139/

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