うなぎ屋さん探訪293~埼玉県さいたま市「うなぎはす沼」

うなぎは大好物である。

夜の訪問。最寄駅は東浦和、居酒屋やラーメン店が同居するグルメ館にうなぎはす沼がある。浦和明の星女子の近くだ。はす沼の駐車場はグルメ館の裏手に道路を挟んだ向かいに5台ほど駐車できる。

店主が元気に気持ちよく迎えてくれる。店内はカウンター、テーブル席、小上がり個室座敷とがある。

お茶を出してくれる。この日本茶がなんだかホッとする美味しさ。店内はちょっと忙しそうだ出前の注文が入っているようだ。

メニューはうな重松2100円より。竹2600円、梅3300円、特上3800円。肝吸い、お新香付で税別。グレードでうなぎの大きさが違うとのこと。松から一尾分の蒲焼がのる。

他には、天ぷら、天重、きじ焼、なまずの天ぷらなどがある。注文をいただいてから蒸し始めるため30分~40分ほどお時間をいただきたいとのこと。時間がかかることは知っている。ご飯の量を聞いてくれる、お値段そのままで大盛りにしてくれる。うな重竹2600円ごはんちょっと多めをお願いする。

メニューの冊子にはうなぎ稚魚について現状の説明が詳しく書いてある、なるほど勉強になる。別紙では絶滅危惧種についての詳しい説明書きがある。そのなかで、「うなぎ蒲焼を守っていくのはスーパーや量販店ではなく私たちうなぎ屋であると書いてある。」その通りだと思う、素晴らしい。

割りばしではない、エコだねえ。箸置きはうなぎの焼き物。おとなしく待つ。待ち時間の店主の心遣いも粋だ。さいたま市のうなぎマップがある、これは参考になる。

待つこと30分、うな重登場。
皮は薄く、柔らかい。身は普通の厚さ?いやこのお値段だったら厚めの方ではないだろうか。トロッととろける身。タレは甘め。この値段で一尾分の蒲焼とトロトロの身と甘目のタレ。ご飯にもタレがしっかり染みご飯もすすむ。お値段以上の満足感だ。

元気のよく、笑顔の素敵な店主に伺う今年で7年目になるのだそうだ。浦和のうなぎ祭りにも参加したそうだ。うまいお茶と笑顔の店主
東浦和の甘トロうな重でございます。

探訪日:2014.08

「うなぎはす沼」
所在地:埼玉県さいたま市緑区東浦和6-9-3
定休日:月曜日

・お店のホームページ
http://xn--p8jq7a4d0a7373g.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1101/A110102/11019994/

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