うなぎ屋さん探訪285~滋賀県彦根市「大観亭支店西口店」

うなぎは大好物である。

滋賀まで来ている、ちょっと立ち寄りたい、うなぎどころ三重県津市。津のうなぎだ。

お伊勢参りの宿場町であった津市。かつて鰻養殖場もあり主に関西向けに出荷されたようだ。現在でも津市内には、うなぎ料理専門店が20数軒あるという、その鰻的町おこしとして「津ぅのうなぎプロジェクト」があった。『津ぅのうなぎ』は津のソウルフードが合言葉になっているようだ。そして市内の鰻屋さんの情報を載せた「うまっぷ」を作成している。

津駅の近鉄入口側の駅前に、大観亭支店 西口店がある。駅前周辺には鰻を焼く香りが広がっている。店舗入口左側に炭火の焼き場、店内はテーブル席30席ほど。

メニューはうな丼(2切)1300円より。うな丼(3切)1750円、(4切)2100円。切れ数、鰻の量によってお値段が変わる。

ご飯と鰻が別の蒲焼も鰻の量よる。お重特上2800円は二段重となる。ひつまぶしもある。他にはうまき、肝焼きなどもあり。うな丼(4切)2100円をお願いする。

待つこと10分、うな丼登場。
関西風地焼の蒲焼だ。皮はパリッと仕上げてある。身の厚さは普通だが、サクサクとした食感。皮パリッと表面サクッと中はトロッとジューシー。

タレは甘辛やや甘め濃いめ。ご飯の炊き加減はややかため、しっかりとタレがかけられている。肝吸いの肝は軽く炙られている。

こちらのお店で「うまっぷ」をゲット。それによると大観亭支店 西口店は創業50年以上、タレ甘め、ややこってりと紹介されている。この「うまっぷ」には津市内の20軒分の鰻屋さんが紹介されていてタレの甘辛具合、こってりあっさり具合で
各お店の違いを紹介している、これは分かりやすい、お店によってずいぶんと違うのもわかる。

会計の時に、鰻燻製の張り紙を発見。お土産に鰻燻製をゲット、真空パックなのだそうだ。鰻が高騰しちゃってねえ。でも値段上げないで何とかがんばってるよと店主。横の焼き場を見ると一尾分切らずに鉄串で焼いている、ここでは頭を落としてから焼くのだそうだ。

また機会があれば着てみたい津ぅのうなぎ。お土産にした鰻燻製についてはまた後程。

探訪日:2014.08

「大観亭支店西口店」
所在地:三重県津市大谷町261
定休日:無休

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/mie/A2401/A240101/24000561/

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