うなぎ屋さん探訪284~滋賀県彦根市「かんぽの宿彦根」

うなぎは大好物である。

義理の父の実家への旅の道中、彦根に立ち寄り一泊。琵琶湖の目の前に立つかんぽの宿彦根。はじめて湖水浴ということをした。海と違ってべたつかないのがよい。

昼食をかんぽの宿彦根のレストランで食べることにする。特に名もないレストランだ。店内の大きな窓からは琵琶湖が一望できる。琵琶湖沖島の天然うなぎでも食べてみたいものだが連れが一緒なので勝手な行動は許されない。

メニューはいろいろ。場所柄、近江牛が一押しのメニューのようだ。ここでも鰻に目が行く。鰻定食2160円、鰻(半身)定食1620円。自家焼まるごと一匹とある。メニューの写真には頭の付いたままの鰻が一本皿にのっている。これにしよう。鰻定食2160円をお願いする。

うな重登場。長皿に頭の付いたままの鰻が一匹横たわっている。すでに山椒がかけられている。やはり一口大に蒲焼が切られている。重箱を開けると、錦糸卵がしきつめられたご飯。これはきれいだ。京都風なのだろうか。

カブトをいただくが地焼のカブトは骨っぽい、よく噛んでいただく。皮は薄く柔らかい。身はやや厚めで柔らかい。タレはやや甘め、やや濃いめ。
おそらく海を渡ってきた鰻さんなのかな?

腹開きでカブト付の蒲焼に錦糸卵のお重ご飯。土地が変われば食べ方も変わるから面白い。宿の夕食の懐石料理には鱧がふんだんに使われているこれも土地の食文化なのだろう。かんぽの宿彦根、なかなか良い宿だ。

こちらは天然温泉で温泉名を 彦根千乃松原温泉という。単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)。鰻と温泉が楽しめるのは素晴らしい。

探訪日:2014.07

「かんぽの宿彦根」
所在地:滋賀県彦根市松原町3759
定休日:

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/shiga/A2503/A250303/25004997/

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