うなぎ屋さん探訪200~東京都千代田区「いづもや 神田本店」

うなぎは大好物である。

神田駅北口から歩いて5分ほど
神田外語学院の先にある、いづもや神田本店。
店内はテーブル席3席、掘りごたつの個室2室
座敷1室がある。
個室はなかなか雰囲気がありよさそうだ。
東京都千代田区「いづもや 神田本店」さんを探訪する。

おばちゃんが、あたたかいおしぼりと
スポーツ新聞を持ってきてくれる。
冷え切った手を、ほかほかのおしぼりで
温めながらメニューを見る。

昼のおすすめメニュー、うな丼は1,050円から。
うな重は梅うな重1785円から
梅、菊、鶴、亀、特上とグレードは豊富。
菊にするか鶴にするか、亀も気になる、悩む。
悩んだときは聞いてみる。
おばちゃんによると、基本的に鰻の大きさと量が違うとのこと。
菊と鶴は鰻の大きさはほぼ同じだが、鶴のほうが
肝吸いの肝の大きさと漬物の質が違うのだと。
なるほど、メニューには上新香とある。
亀はちょっと大きな鰻で、フルーツがつくようだ。
ご飯の大盛りは無料とのこと。
悩んだ末、菊2100円にする。
鰻だけでなく天ぷら、親子丼、ふぐ料理などもある。
他、酒の肴となる一品料理が並ぶ。

待つこと7分、うな重登場。
皮は柔らかくプルッとした脂肪分があり、やや厚めの皮。
身は普通の厚さで柔らかく、表面をサクッと仕上げてある。
タレは醤油系やや辛め。
ごはんにタレがしっかり染みている。
肝吸いではなくしじみ汁になる。

正午ちょっと前には、お客さんが入ってくる。
忙しいだろうに、お茶のお代わりなど気を遣ってくれる。
おお、隣のお客さんは鶴を頼んでいる。
なるほど漬物が器からして上等だ。

会計の時は注文を聞いてくれたおばちゃんが対応。
こっそり、「お隣・・・、鶴だったでしょ。」
「うなぎは、一緒だったでしょ?漬物はちょっとよかったでしょ?」
なんとも、親身でおちゃめなおばちゃんでございます。

探訪日:2013.02

「いづもや 神田本店」
所在地:東京都千代田区内神田2-12-4
定休日:日曜・祝日

・お店のホームページ
https://izumoyakandahonten.owst.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13028116/

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