うなぎ屋さん探訪206~東京都千代田区外神田「うなぎ久保田」

うなぎは大好物である。

昼ちょっと前、雨の中御徒町駅から歩く。
秋葉原との中間地点くらいだろうか
問屋系オフィス街の中のブルーの建物に
久保田と大きく書いてある。
なかなかの大店のようだ。
創業は1897年(明治30年)、川魚問屋直営の老舗鰻料理店だ。
東京都千代田区外神田「うなぎ久保田」さんを探訪する。

暖簾をくぐり中に入ると、奥に厨房が見える。
左手の扉がテーブル席、満席だ、まだ正午前なのに。
開店は11時からだ。

二階席が空いているとのことで
階段を上り、げた箱に靴を入れて座敷席に案内してもらう。
座敷席は襖で仕切られているので、大広間にもなるようだ。
二階には座敷のテーブル席もあり、
三階には宴会場もあるようだ。
座敷席もほぼ満席、近隣のサラリーマンのランチに利用しているようだ。
店員さんも忙しそうにしている。

メニューはうな重2300円から
上うな重2700円、特上うな重3200円。
特製中入れ丼は4000円。
グレードでうなぎの大きさが違うとのこと。
単品だと、小さな漬物はつくが、肝吸いはつかない。
定食にすると上新香と肝吸いがつくとのこと。

他には、鶏丼、親子丼、玉子丼などもある
川魚問屋なのだが鶏肉も扱っているようだ。
宴会用のコース料理もあり。
日本酒のラインナップも充実していて
酒の肴一品料理も豊富。
肝焼きが人気のメニューのようで
夜も楽しめそうな雰囲気だ。
特上うな重を単品でお願いする。

待つこと20分、うな重登場
皮は薄くとろけるように柔らかい。
身は厚め、箸でつかもうとすると
ホロホロと崩れるくらいに、トロトロトロトロ。

脂のノリもほどよく、くどすぎない。
タレは、ほのかな醤油系さっぱりとしたひかえめタイプだ。
ご飯の炊き加減はかためで好み。
ご飯とうなぎとタレのバランスがよく
超トロトロ好きにはおすすめかもしれない。

会計の時には
着物姿の綺麗な女将さんが対応してくれる。

探訪日:2013.03

「うなぎ久保田」
所在地:東京都千代田区外神田5-6-9
定休日:日曜・祝日

・お店のホームページ
https://www.unagi-kubota.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13016711/

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