うなぎ屋さん探訪198~静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

うなぎは大好物である。

ナビをセットして国道257号線へ。
住宅街の細路地を入るべきところを行き過ぎ。大回りをして細路地に入り、「かんたろう蜆塚店」さんを発見。駐車場は店の横、急こう配で駐車場入れ。静岡県浜松市「かんたろう 蜆塚店」さんを探訪する。

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

店内はカウンター4席、囲炉裏端風のテーブルに8席程度。こぢんまりとした落ち着いた内装の店内だ。住宅街のオシャレなカフェという感じだ。創業は2002年(平成14年)わりと新しめのお店だ。

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

メニューはうな丼2300円から。うな重は2700円、白焼きと蒲焼が楽しめる市松重は5000円だ。一品では、肝焼き、うなぎのしっぽ、白焼きなどがあり。ワインあり雰囲気あり、飲みたくなる。アルバムでつくってあるメニューは見ていて楽しくなる。メニュー雰囲気もよい、素材へのこだわりなども書いてある。うな重を2700円お願いする。

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

待つこと30分、うな重登場。皮はパリッとして、炭の風味があり。身は厚め、プリッとブリッとジュワッとした身。身の表面はサクッと仕上げてあり、焼はやや強めか。これぞ地焼きといった蒲焼だ。しっぽの部分は鰻とタレの旨味が凝縮されている。しっかり脂がのっているのだがくどすぎない。タレは甘辛やや甘め、独特なコクというか風味がある。関東東京でキリッっとした醤油系の辛めのタレに慣れていると、やや甘く感じるものだ、これも土地柄でおもしろい。

ご飯にタレがほどよく染み込み、蒲焼とのバランスも良い。肝吸いの肝はふっくらしている、出汁の風味がしっかりした吸い物だ。やっぱり蒸さな地焼きの関西風好きだな。

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

会計の時に、タレの風味について聞いてみた。たまり醤油のブレンドタレなのだそうだ。
関東ではあまり出回っていない、たまり醤油。関西発の元祖的な醤油である。これもまた土地柄の文化の違いの味なのだ。かんたろう本店さんは次回のお楽しみとする。

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

静岡県浜松市うなぎ「かんたろう蜆塚店」さん

お土産に冷凍まんむす君を購入。地元のおかあさんたちの手作りという、うなぎのタレごはんのおにぎりの中に蒲焼が入っている。

探訪日:2013.02

「かんたろう 蜆塚店」
所在地:静岡県浜松市中区蜆塚2-2-2
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:日曜日
電話:053-455-8823

・お店のホームページ
http://kantarow.p-kit.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22002189/

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