うなぎ屋さん探訪654~空襲を逃れた東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

うなぎは大好物である。

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

都内に出る用事ができたので鰻を食べようと思案していたが行こうと思っていたお店がこの日に限って予約のみとなっていて残念。

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

ブラブラ歩いて現れたのがこちら創業1897年(明治30年)老舗の「今荘」さん。お店の外観も重厚感があり1933年(昭和8年)に建築された建物は千代田区景観まちづくり重要物件として2003年(平成 15年)年6月9日に指定されている。神保町周辺は古書街として米軍の空襲を逃れた貴重な地域でもある。

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

趣のある店内は、厨房を囲むようにカウンター席と座敷席がある。この座敷席のちゃぶ台も昭和の香りが漂い懐かしい感じだ。正午前だがほぼ満席だ。

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

メニューは無く、3500円のうな重のみの提供となる。注文時にご飯の量を聞かれる、普通でお願いした。

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

待つこと30分、うな重登場。鰻は問屋さんがその日その時に良いものを入れてくれるとのこと。九州産や三河産が中心に入るそうだ。待ち時間には
お茶を入れ替えてくれるなど気遣ってくれる。インバウンドのお客様も多い、隣の西洋人さんは、ちゃぶ台を前に星座をしてうな重の到着を待っている、素晴らしい、見習わなくては。

東京都千代田区神田神保町うなぎ「今荘(いましょう)」さん

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浅い蒸しと焼きも浅めでプリっとした食感の身だ。タレはあっさり、鰻の風味を壊さないタレだ。
久しぶりに山椒を使う。ご飯は普通にしたが、盛り良い、炊き加減はかためで好みだ。この辺は、出版系の会社が多い、客層も出版系のお話をしている人が多い。

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「今荘」
所在地:東京都千代田区神田神保町3-15-1
営業時間:11:30~14:00
定休日:土・日・祝日
電話:03-3263-3061

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13006422/

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