うなぎ屋さん探訪310~渋谷区渋谷「うなぎ徳渋谷店」

うなぎは大好物である。

渋谷にて打ち合わせの後の昼食、人と会うとなにかと鰻の話をしている今日はひつまぶしの話になった、うなぎが食べたい。渋谷ヒカリエ6階「うなぎ徳渋谷店」へ行く。

株式会社徳が運営する、うなぎ徳は浜松を拠点に浜松店、肴町店、渋谷店、西麻布店、京都店、博多店と6店舗を展開する。他に鰻と季節料理の店「伊勢路」もある。浜松の老舗「八百徳」と混同されることがあるようだが「八百徳」のホームページによると八百徳の支店は2店舗で「徳」は当店とは関係ないとのコメントを出している。実際、混同されるようなことをしているようなところもあるようだが。

モダン和風な店内、間接照明で雰囲気がよい。テーブル席を中心にコの字型カウンターなどもあり40席ほど。

メニューは、うな重とひつまぶしと蒲焼と大きく分かれる。ここで「ひつまぶし」と言ってはいけないんでしょうね、「ひつまぶし」は名古屋の熱田蓬莱軒の登録商標なので。数量限定のランチセット季節のお櫃御膳「すずらん」1620円。女性には人気のようだ。うな重は(並)2490円より(特上)5000円、二段重などもある。名物お櫃うなぎ茶漬け(並)2700円より(特上)5200円。上で鰻4分の3匹とのこと。うなぎの量が違うようだ。名物お櫃うなぎ茶漬け(上)3450円をお願いする。

待つこと30分、名物お櫃うなぎ茶漬けが登場。木桶に刻まれた蒲焼が並べられている。皮は薄めでややパリッとしている。身は普通の厚み、トロッ柔らかい身。ひつまぶしというと、蒸さない地焼の蒲焼なのだが、こちらは柔らかい関東風のひつまぶしだ。タレはあっさりさっぱり系。

・一杯目はそのままうな丼風に・二杯目は薬味をのせてそのまま・三杯目は薬味をのせてお茶漬けでお召し上がりください。とのことなので、その通りにいただく。蒲焼とご飯に海苔が合う。薬味は白ねぎとワサビ。個人的には白ねぎよりも、関西の青ネギ、九条ネギのほうが合う気がする。最後はダシ汁をかけてお茶漬けにしていただきます。

渋谷のヒカリエという立地的に女性がお洒落に上品にいただける鰻のようだ。

探訪日:2015.02

「うなぎ徳渋谷店」
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 6F
定休日:渋谷ヒカリエに準ずる

・お店のホームページ
https://www.unagiya.co.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13140080/

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