うなぎは大好物である。
岐阜まで来ているので関市にも寄りたい。関市は刀作りに必要な良質の土と松炭、長良川と津保川の水があったので、多くの刀匠が集まるようになったことで刃物の街として知られている。
そして、長良川もあることから鰻の街としても知られている。江戸時代から続く超老舗「辻屋」さんを探訪する。駐車場は店の道路を挟んだ向かい側にある。
建物は老舗らしい趣のある建物。店内に入ると左手が焼き場、その焼き場の下に長良川か来たという天然うなぎを店内で飼っている。サイズは2Pくらいありそうだ。
奥が長い店内で鰻の寝床のような店内だが、テーブル席と掘りごたつ式の小上がり席がある。グレードで鰻の質は同じで鰻とご飯の量が違うとのこと。キレ単位で鰻の量が変わる。上丼をご飯少なめで注文する。若女将の着物姿での立ち姿が凛としてるのが印象的だった。
待つこと10分上丼が登場。炭火の地焼は焼き上がりが早い。出来上がりも早いとお客も丼でサクッと掻っ込んで食べて帰るスタイルが合いそうだ。
皮はパリッパリッ。身はサクッサク。身の中はトロトロ、この食感がたまらなく美味い。関東ではお目にかかれない中部地焼きならではの蒲焼だ。
溜まりがきまるタレは甘すぎず濃過ぎず。蒲焼を噛むとうなぎの脂とタレが融合した汁がジュワってくる。元気が出るパワー丼いただきました。肝すいには炙ってある肝が入る。そして漬物には奈良漬がつく。大満足の一杯でございます。
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「辻屋」
所在地:岐阜県関市本町5-14
営業時間:11:00~14:30、17:00~20:00
定休日:月曜日
電話:0575-22-0220
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
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