うなぎ屋さん探訪152~東京都北区赤羽「埼玉家」

うなぎは大好物である。

ちょっと昼には早めだが昼食。
ここは、赤羽。
各店の昼の開店時間も早い。
まるます家総本店の前を通るがすでに満席だ。
皆さんジョッキを持ってます、恐れ入ります。


この周辺にくると、
もうちょっと気楽に生きようか、という気になる。
この雰囲気嫌いではない。
東京都北区赤羽「埼玉家」さんを探訪する。

駅に向かう途中、路地を左に曲がると埼玉屋さん。
こちらに入ることにする。
店内には少々年齢層が高そうな先客二人ほど、やっぱり飲んでる。

レトロ昭和な建物にテーブル6席の
昔ながらの店内だ。
メニューはうな重中1500円と上1900円
グレードでうなぎの重量が違うのだそうだ。
他には天丼、天婦羅などもあり。
上を注文する。

待つこと7分、うな重登場。
皮はややしっかりした感じ
身の表面はよく焼いてあるり、厚みは普通。
トロッとフワッとした感じではなく柔らかい。
部分的に脂のノリが感じられ、地焼きを思わせる。
タレは甘辛、清酒が強めかな。
ご飯の炊き加減は若干柔らかめだが、許容範囲。

なんだかんだ、食べ進めると
身自体にも脂のノリを感じ
ちょっとしたボリューム感もあり。
吸い物を飲み終わる頃には、満腹といった感じだ。
漬物には醤油がかかっている。

うな重上としてはもうちょっとボリューム感が欲しいところだが
酒の肴に蒲焼なんかをあてると
濃いめのタレで酒がすすむのかもしれない。
場所柄、ちょっと贅沢なつまみ仕様。
きさくな女将さんが、気配りをしながら
切り盛りする、下町昭和レトロな鰻屋さんだ。

探訪日:2011.10

「埼玉家」
所在地:東京都北区赤羽1-12-4
定休日:火曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13042230/

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