鰻供養うなぎ伝説を探して~岐阜県多治見市「老鰻亭魚関」敷地内

多治見市と言えば、国内最高気温40.9℃を記録し、暑い街として知られているが、岐阜県に位置する歴史ある街で、古くから陶磁器の産地として知られ、陶磁器における国内生産量の約5割ともいわれている。

「老鰻亭魚関」敷地内

「老鰻亭魚関」敷地内

昔から陶工たちが窯の炎の熱さで消耗した体力を回復するために、高たんぱく質で消化の良い鰻が重宝さたのだそうだ。そこから日常的に鰻を食べる習慣が根付き、現在も市内には多数のうなぎ屋がある。

鰻塚「老鰻亭魚関」敷地内

鰻塚「老鰻亭魚関」敷地内

数ある多治見の鰻屋さんの一つ「老鰻亭魚関」さんの駐車場わきにあるのが「鰻塚」とかかれた石碑。

鰻塚「老鰻亭魚関」敷地内

鰻塚「老鰻亭魚関」敷地内

裏側を見ると、2003年(平成15年)に魚関三代目主人によって建立された事が刻まれている。

鰻塚「老鰻亭魚関」敷地内

鰻塚「老鰻亭魚関」敷地内

鰻のおかげで商売をさせていただいているというお店の姿勢が表れている。お店の敷地内に鰻塚を建てるのは珍しいし鰻愛を感じるところだ。機会があれば「老鰻亭魚関」さんでいただいてみたいと思う。

【参考】お店の敷地内にある「鰻塚」
長野県岡谷市「やなのうなぎ観光荘」敷地内

「老鰻亭魚関」
岐阜県多治見市本町4-32-1

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