うなぎ屋さん探訪688~天下分け目のうな丼、岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

うなぎは大好物である。

岐阜県から滋賀県に抜けるには、大垣、関ヶ原を通る国道21号線の今須峠を通ることになる。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

その国道21号線沿い関ヶ原古戦場近くにある鰻屋さん。「魚しげ」さんを探訪する。駐車場は店舗から西に30メートルほどのところに用意されている。入り口左手が炭火を使った焼き場。備長炭使用店の札も確認できる。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

店内はシンプルで1階はテーブル席5卓ほど、2階は座敷広間があり宴席にも利用できる。階段を登ったところにある鎧にびっくりする。場所柄古戦場だったんだなといろいろ想像させてくれる。店舗の入り口には関ヶ原の戦いの西軍石田三成軍の旗が飾られている。なるほどここは、中部圏ではなく関西圏という事なのかもしれない。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

うな丼だけではなく、うな重のメニューもある。グレードで鰻の量(切れ数)が違う。1尾分の鰻を使用しているうな丼(松)を注文。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

待つこと15分、うな丼(松)が登場。中部圏の皮パリパリな感じでなくややプリッとした食感に仕上げてある。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

三河一色産の鰻を使用していて、皮下の脂のノリも良くジューシーな食感に仕上げてある。大阪あたりの鰻の感じと似ているかもしれない。関ヶ原あたりは中部圏あたりの仕上がりではなく関西圏の仕上がりだ。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

一尾分のうな丼松は中入れ丼になっている。ご飯の中の蒲焼はご飯で蒸されてまた違った食感が楽しめる。中部系の濃厚コッテリなタレではなく甘めよりのあっさりしたタレだ。鰻の脂のノリは良いがくどく無く全体的にあっさりとした印象のうな丼だ。

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

岐阜県関ケ原町うなぎ「魚しげ」さん

せっかくなので、関ヶ原古戦場にも立ち寄っていく。15万人が激突したと言われている関ヶ原の戦い。この草原をを眺めながらその時の様子をちょっとだけ想像してみる。近くに古戦場記念館もありいろいろな展示もあるので、興味があれば寄ってみるとよいだろう。

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探訪日:2024.12

「魚しげ」
所在地:岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原3206-2
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:水、第1・3火曜
電話:0584-43-0019

・お店のホームページ
https://uoshige1934.jimdofree.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/gifu/A2101/A210104/21001349/

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