鰻供養うなぎ伝説を探して~岡谷「やなのうなぎ観光荘」敷地内

長野県岡谷市の「やなのうなぎ観光荘」の敷地内に鰻供養塔がある。

※店外観はリニューアル前の建物

うなぎ観光荘(リニューアル前)

うなぎ観光荘(リニューアル前)

初代社長の願いを受けて2002年に完成。この供養塔は高さ1メートルほどの川石でできていて簗の土台に使われていた石を引き上げたのだそうだ。毎年供養祭が行われている。

うなぎ観光荘

うなぎ観光荘

江戸の中期から諏訪藩の経済政策の一環として、この場所に諏訪湖から魚類が他領へ流出するのを防ぐ為“全瀬締切”のやな場があった(昭和四十八年迄)そこで漁れた“うなぎ”を提供する為と、螢の光を観る荘として昭和三十九年「観光荘」が創業された。

うなぎ観光荘

うなぎ観光荘

後、昭和四十六年有限会社観光荘となり初代社長が宮沢幸春である。供養塔の右手下には、簗の番小屋があり囲炉裏席の客席として使用されている。

やなのうなぎ観光荘 |長野県岡谷市のうなぎ料理店
やなのうなぎ観光荘は「うなぎのまち岡谷」で60年以上にわたりうなぎ料理を提供してまいりました。タレは甘めで、蒸さずにじっくり炭火焼きしたうなぎの蒲焼。信州・諏訪湖より流れる天竜川のほとりで創業、現在は岡谷本店と松本店で営業しております。いつ...

鰻供養塔 岡谷「やなのうなぎ観光荘」敷地内
長野県岡谷市川岸東5丁目18-14

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