うなぎは大好物である。
千葉市に出張になったのだが、日帰りで行けそうな距離感だが、夜の運転をなるべく避けているため一泊での出張となる。
千葉駅付近のビジネスホテルを予約した。ビジネスホテルでは一泊二食付きというプランはあまりない。駅近くに鰻屋さんは千葉そごうの飲食フロアに伊勢定さんがあるくらいだ。ちょっとネットで調べてみると千葉そごうの地下に千葉県香取市の老舗川魚店「戸村川魚店」さんがお店をだしているようだ。
地下の名店が集まるエリアにお店があった。まあ普通のデパ地下の風景だ。ここでホームページより戸村川魚店について引用させていただく。創業明治三十年、千葉県香取市にある老舗川魚専門店。千葉県香取市で百三十年続く川魚専門の「戸村川魚店」さんは、白焼き一筋百余年、目利きによる川魚の質や新鮮さに絶対の自信がございます。とある。老舗がデパ地下に出店しているわけだ。
ギフト用の鰻が並ぶ。これも調べてみるとネット通販でも購入できるようだ。
自慢の白焼きのテイクアウト。かなりの肉厚の白焼きが並んでいる。購入しそうになるがちょっと待てビジネスホテルだぞと、自宅ではない。
ほほう、蒲焼のテイクアウトもそろっている。ああ鰻食べたい。しかし温める熱源がない。悔しいが諦めて寿司でも買って帰るか。
さっきから店の前をうろうろしているおっさんを不審に思ったのか、店員のおばさまが声をかけてくれた。お弁当もありますよという。15分ほど待ってくれれば出来立てのホカホカを提供できるとのこと、これしかない。うなぎ弁当(竹)を購入。
15分ほどデパ地下をブラブラして出来立てほかほかのうな重弁当を受け取りに行く。ホテルの部屋に入るなりザっとシャワーを浴びて缶ビールを開けて至福の時を過ごしたい。
今日は鹿児島産の鰻だそうだ。うなぎ弁当でこんなに肉厚な蒲焼は見たことがない。本気のうなぎ弁当だ。
ホテルに持ち帰っていただく頃には蒲焼も程よく蒸されて柔らかく若干冷めても美味い。
たれも濃すぎない、ほんのり甘口な鰻を引き立てるタレだ。これがまた肉厚の鰻に合うのだ。程よい脂のノリでご飯もかための炊き加減で好みだ。
うなぎ弁当と蒲焼きは蒸し済なのだそうだ。蒸してあるといっても浅蒸で鰻の肉質感がしっかりと楽しめる。そして戸村川魚店さん自慢の白焼きは基本的には地焼きで提供してお客様のお好みに合わせて蒸したり地焼きしたり調整出来る様にしているのだそうだ。こりゃ千葉駅周辺の一泊の時の夕食は戸村川魚店さんのうなぎ弁当に決まりだ。
香取市にある本店も行ってみたくなった。自慢の白焼きなど購入して家でいつものグリルで焼くというのをしたい。
【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/
「戸村川魚店そごう千葉店」
所在地:千葉県千葉市中央区新町1000 千葉そごうB1
営業時間:10:00~20:00
定休日:千葉そごうに準じる
電話:043-245-2111
・お店のホームページ
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