うなぎ屋さん探訪128~長野県諏訪市「鰻 小林」

うなぎは大好物である。

年末ムードの中、小淵沢方面に出張tとなる。
出先に向かう前に、うなぎの食べ納めでもと思い諏訪に寄る。
寄るといっても、軽く20キロ程はあるのだが、都心の20キロとは感覚が違う。
長野県諏訪市「鰻 小林」さんを探訪する。

うなぎ小林本店は2006年に現在の場所に移転したのだそうだ。
店の外観、店内も綺麗だ。
テーブル3卓、中央カウンター10席、座敷3卓ほど
和風レトロモダンな店内にはジャズが流れている。
昼前だが、席は半分以上埋まっている。

四万十天然うなぎが売りのようだ3000円より
予算で注文するようだ、時価ですね。
金銀鰻丼はあたらしいメニューのようだ。
うな丼と薬味でいただくひつまぶしスタイル、銀は白焼き、金は蒲焼。
他メニューはご当地らしく、馬刺しなどもある。
うな重は特重2415円にする。

待つこと15分、うな重登場。
二段重ねの重箱で登場する。
上段には蒲焼、下段にはご飯、そのご飯の中に蒲焼がはいっている中入れ。
上段の蒲焼は、ややしっかりした皮目で脂がのっている、厚さは普通よりやや厚い。
下段の中入れ蒲焼は、ご飯で深蒸しされて、皮も柔らかく、身はトロ~としている。
タレは、甘辛濃いめ、どちらかと言えば甘味がある。

肝吸いではなく、湯葉の吸い物がつく。
漬物には奈良漬が入る、そして場所柄野沢菜。
そして小鉢がついてくる。
一人または1テーブルに急須が置かれ、セルフでお茶のお代わりをする。

ここから10キロほど先の岡谷では、蒸さない鰻が主流だが
ここ諏訪界隈は関東風と関西中部風の蒲焼が混在しているようだ。
オシャレな空間でいただく上品鰻でございます。

探訪日:2010.12

「鰻 小林」
所在地:長野県諏訪市四賀赤沼1958-2
定休日:月曜、第1・3火曜

・お店のホームページ
http://unagikobayashi.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200404/20001043/

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