うなぎ屋さん探訪238~東京都葛飾区東四ツ木「うなぎ魚政」

うなぎは大好物である。

四ツ木の人気店が駅近くに移転して再オープンした。
京成電車に乗って四ツ木まで行く。
四ツ木駅のほぼ駅前、歩いて30秒ほどのところにある。
店内はテーブル席5卓15席ほどと奥にテーブル席の個室がある。
リニューアルオープンしたばかりとあって
店内は新品そのもピカピカだ。

メニューには特注活鰻とある。
ブランド養殖鰻の坂東太郎が売りのようだ。
うな重は坂東太郎か国産かで選ぶことになる。
国産うな重上は4315円、坂東太郎上は4830円
坂東太郎のみ特上の設定があり5880円。
平日の昼限定でうな重並3360円がある。

上でこの値段差だとどちらにしようか迷うところ。
店員さんに坂東太郎と国産どちらがよいか聞いてみた。
大きさはどちらも同じで肝吸いはつかず別料金。
国産は九州産で脂がのってボリュームがある感じで、
坂東太郎は天然鰻に近いとされる柔らかくて
あっさりした感じでお客様のお好みでとのこと。
なるほど分かりやすい説明をしていただいた。
自分的にはボリューム感をこのむところ
国産うな重上は4315円をお願いする。
肝吸いは注文しなかった。
他には白焼きや鰻のコース料理があり

スケジュールの整理をしながらおとなしく待つ。
約20分後、裂きたての骨せんべいと、肝とのこと。
パリッとサクッとした骨せんべい、味付けも程よい。
湯通しした肝は、わさび醤油でいただく。
肝の食感が嬉しい、こういうのいいなあ。
酒が飲みたくなってしまうがここでは飲まない。
さっき、家に今日は家で飲むとメールをしたばかりだ。

待つこと45分、うな重登場。
皮は薄く柔らかい。
紀州備長炭を使用しているとのことで炭の香り。
身は厚めフワッとトロッととろける身だ。
表面はややサクッとした仕上げ。
店員さんの言った通り、脂のノリの良く
ボリュームがある。しかしくどすぎない。
タレは甘辛やや甘目のコクのあるタレ。
ご飯はハラッとする感じで炊き加減は固め。
うなぎ自体のボリューム感があり、
ご飯の量はやや少な目だがちょうど良い。
満足の感のあるうな重だが、お値段もよい。

ご予算が許せば坂東太郎と食べ比べをしてみたところだ。
場所的には少々不便かもしれないが
食事中に予約のお客さんが何組か入ってきた。
なかなかの人気店のよう、活き裂きの貴重なお店である。

探訪日:2013.11

魚政うなぎ / 平井駅亀戸水神駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

「うなぎ魚政」
所在地:東京都葛飾区東四ツ木4-14-4
定休日:火曜・水曜

・お店のホームページ
https://unagi-uomasa.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。

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