うなぎは大好物である。
なんだか9月だというのに雨続きで涼しいってか寒い。ちょっとテンション上げようと思い鰻が食べたい、美味しい鰻が食べたい。
佐野と言えば佐野ラーメン、そんな佐野ラーメン店がひしめき合う県道添いの「松しま」さん。店舗横の駐車場も広くて駐車しやすい。
店内は厨房を囲んでカウンター6席、座敷席4卓というアットホームな雰囲気のお店だ。メニューは潔くうなぎだけ。鰻のみで勝負している。愛知豊橋産のうなぎを使用しておりグレードでうなぎの量が違うとのこと。うな重上で1尾、うな重特上は1.5尾、殿様は1.5尾分で1尾の蒲焼きが載り、ご飯の中に白焼きが入る二段重だ。殿様と悩んだ末、うな重特上を注文して大人しく待つ。さらにランチ時にはオプションがあり、ご飯の大盛無料などいくつかのオプションから選ぶ。ミニサラダとアイスコーヒーをセレクト。
蒸し器で蒸している。うなぎは時間がかかるものだ、店員さんは皆若くて美人さんばかり、美人店員さんを眺めながら待つことにする。だんだんと蒲焼きのよい香りがしてくる、待つこと20分、うな重特上が登場。お盆の上には鯉のアライ、ところてんもついてくる、なんか豪華だ。
肉厚な鰻1.5尾が縦にならび、まともに蓋がしまらない。超肉厚の鰻を一口食べると脂のボリューム感マックス、身はトロトロとろけるように柔らかい。というか皮下がトロトロ深蒸ししすぎていない身は、身の旨味をしかっかり閉じ込めふっくら柔らかい。
皮もパリッと仕上げてある。タレは濃厚コクあり、うなぎに負けていないタレは濃厚ながらくどすぎていない。超絶ファットな重厚系鰻様だ。美味い蒲焼には山椒はかけない主義なのだが、いまや貴重な飛騨山椒があるのでちょこっとかけてみる。上品な山椒だ。ごはんの炊き加減もかためで好み。
先代の和食店を継ぎ、鰻だけで勝負している40代の若い店主だ。これだけの太物鰻の骨を焼き切るのは大変だろう、やはり全力で小骨を抜いているのだそうだ。吸い物の出汁がしっかりナチュラル。ちなみに地焼きもできるのだそうだ。この太っちょ鰻様は地焼きに酒が合いそうだ。次回は一杯やりながら来てみたいところだ。
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【うなぎ愛好会ブログ】より
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「松しま」
所在地:栃木県佐野市高萩町526-1
営業時間:11:30~14:00
定休日:月曜日
電話:0283-24-6265
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
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