うなぎは大好物である。
長野県は岡谷・諏訪周辺もうなぎ処である。古くは天竜川から諏訪湖で鰻が採れたという。この隣り合った市なのだが、うなぎ料理の方向性がちょっと違う。岡谷市は蒸さない地焼の鰻を甘辛濃厚なタレでいただく中部系の雰囲気があるが、諏訪市は蒸してトロトロの身を甘すぎないタレでいただく関東風な雰囲気があるように思う。
上諏訪駅近くの創業80年以上という老舗「古畑」さんを探訪する。駐車場は店舗前と店舗隣に駐車することが出来る。駐車場の隣も鰻屋さんである、「うなぎのねどこ おび川」さん。高貴な紫の暖簾をくぐって店内に入る。
店内は小上り席5卓ほど。他にも個室や2階席もあるようだ。うな重はグレードで蒲焼の量が違う。松3切れから特梅は6切れで蒲焼が多くなるとご飯と蒲焼の盛り付けが別になるとのこと。
今回は竹4切れをお願いする。
待つこと15分、うな重登場。蒲焼の見た目の色はあっさりとした雰囲気で濃くは無い。蒸されてトロトロの身は脂のノリもよくトロッとした食感を楽しめる。
見た目はあっさり目に見えた蒲焼の色だが、タレは甘めよりのしっかり濃いめのタレだ。でも鰻の風味を壊さないバランスの良いうな重だ。
竹は四切れだったよな?3切れ分の蒲焼しか見えていない。一切れご飯の中に隠れておりました。この後から蒲焼増える感が好きなのでございます。肝吸いには炙ってある肝が入る。朝を食べすぎたので控えめに竹にしたが、これなら特梅でも良かったな。
探訪日:2021.1.7
「古畑」
所在地:長野県諏訪市湖岸通り5-15-3
定休日:水曜日、月一連休あり
・お店のホームページ
http://www.unagi-furuhata.com
・食べログでのお店の詳細情報。
>>いつもご覧いただき、感謝申し上げます。
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