うなぎ屋さん探訪464~まさか高速道路で炭焼きの鰻がいただけるとは!羽生PA「忠八」

うなぎは大好物である。

年末はなにかと忙しい。大晦日に実家などに一年の感謝をこめて鰻をお届けする。喜連川の荒川養魚場さんの白焼が喜ばれるので、喜連川まで買いに行く。

大晦日の午前中となると車も混雑はしていない。喜連川で鰻白焼きを購入し、東北自動車道で埼玉県に向かう。まだ朝食を食べていない。羽生パーキングエリアで朝食をいただくことにする。

羽生PAは2012年に「江戸」をテーマとしたテーマ型エリアとして全面リニューアルをしている。PA内のフードコートに川魚問屋「鯉平」さんが直営する「忠八」がある。

大晦日の午前中なのでかなり空いている。営業時間が10:00~21:00という長めの営業時間なのもPAならではだろう。午前中の早い時間から、しかも高速道路上で本格的なうな重がいただけるというのは素晴らしい。

江戸の雰囲気のテーマーパークのようなフードコート内は各お店の自動販売機で食券を購入する。そして呼び出しベルを受けとり席を見つけて大人しく待つ。自動販売機の横が焼き場なのだが見たことある職人さんだ。さいたま市の安食さんじゃないか。腰の調子が悪いと言っていたのに炭火の前で奮闘している。恐縮である。鰻は鯉平さんの鰻、職人さんは安食さんだこれは間違いがない。職人さんは日によって変わるようだ。

待つこと15分、横綱重が登場。ベルが鳴るとカウンターまで受け取りに行く。どこのフードコートでも見られるシステムだ。

2.5尾分ほど載っているだろうか。蒲焼が重からはみ出し気味なので重の蓋は無い。香りもよくかなりのボリューム感がある。皮も薄く柔らかい。しっかりと蒸された身は脂のノリもよくトロトロと溶けるタイプだ。

タレはコクのある基本的なタレだ。ご飯の炊き加減もかためで好みだ。ご飯が進むうな重だ。

こんな高速道路上で炭焼きの本格的なうな重がいただけるのはありがたい。フードコート的な雰囲気ではあるが、お味は間違いがない。

探訪日:2020.12

「忠八」
所在地:埼玉県羽生市弥勒字五軒1686 羽生PA上り線
定休日:無休

・お店のホームページ
https://www.koihei.co.jp/restaurant.html

・食べログでのお店の詳細情報。

忠八うなぎ / 羽生市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.8

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