うなぎ屋さん探訪338~静岡県浜松市「うなぎ割烹康川雄踏店」

うなぎは大好物である。

今回はある食品会社のお誘いを受けて浜松へ。
そして、養殖場の見学と商品開発の打ち合わせの予定。その前に昼食をとのことで、事前に調べておいた「康川」さんへ。その後の工程に支障が出ない場所ということでピックアップ。

「うなぎ割烹 康川」こちらは1970年創業の活鰻卸、養鰻、加工の株式会社カワショウの直営店だ。養殖場直営のお店ということだ。数年前まで三方原店もあったが閉店、本日行くのは雄踏店となる。駐車場も広く店内も広間、半個室などがある広い大型店だ。

メニューはランチうな重1200円より。うな重松2200円、竹2700円、梅3600円グレードで鰻の大きさと量が違うとのこと。他には鰻を使った各種定食、和食膳、宴会用コース料理などがある。

メニューには写真も載せてあり分かりやすい。どうしても、二尾の蒲焼が重からはみ出した「梅」に目が行く。お誘いただいた社長さんの計らいで「梅」に、ありがたい。

鰻についての話などをしながら、待つこと20分うな重登場。うな重だが蓋が無い、というかこれでは蓋が出来ない。見ると笑ってしまいそうなくらい重からはみ出る蒲焼。しかも二尾で大きさ厚みもある。豪快だ。

ちょっとどこから手を付けようかと悩むとところだが、いつも通り、重の左下隅から手をつける、別に意味はない。

皮は厚めだがパリッと仕上げてありトロッとした食感。身は厚く表面をややサクッと仕上げてある。浜松は関西風と関東風の店が混在するが
こちらは関東風に蒸を入れた蒲焼だ。

フワッとトロッととろける食感。身の厚みトロトロ感がありボリューム感がある。タレは、甘辛やや甘めだが濃すぎずくどすぎず。ボリューム系のうなぎ好きならペロッと食べられてしまう。

この厚みで二尾、それで四千円弱。都内ではこの厚みでこのお値段ではありえないところだ。
養殖場直営ということもあり、このお値段はありがたい。ボリューム系うな重をたっぷり食べたい時はここ。社長さんにご馳走になりました、感謝でございます。

探訪日:2015.05

「うなぎ割烹康川雄踏店」
所在地:静岡県浜松市西区雄踏町宇布見4863-190
定休日:水曜日、第3水・木曜日

・お店のホームページ
http://www.hamanako-unagi.net/yasukawa.index.htm

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22001288/

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