うなぎ屋さん探訪043~ 茨城県龍ケ崎市「鶴舞家」

うなぎは大好物である。

年末、年の瀬の三十日である。
小さなお子様がいるうちは年末でもおちついて大掃除とかをする雰囲気ではない。
娘と息子がものすごく退屈そうにしている、こういう時は外出してしまうのがよい。

今年のうなぎ納めをまだしていないことに気付く。
では、お子様連れでも気兼ねしない鰻屋さんに行こうということで
訪れたのは、うな丼の発祥の地と言われる牛久沼へ。
牛久沼湖畔の国道6号線沿いにはたくさんのうなぎ屋さんがありうなぎ街道と言われているのだそうだ。
その中でも本日は創業80年以上という川魚料理鶴舞家さんへ。

昼時だが年末だからか駐車場も車はまばらだ。
店内はテーブル席と小上り席があるが、子連れだからだろうか空いているからだろうか
予約もしていないのに個室の座敷に案内される。
こういう気遣いが子連れにはとても嬉しい、
やはり騒いで他の客に迷惑になりはしないだろうかと思ってしまう。

温泉旅館の一室のような部屋の大きな窓からは、牛久沼が見渡せてよい景色である。
そしてわれわれ家族だけでくつろぐことが出来る、ありがたい。
メニューには牛久沼うなぎ元祖鶴舞家とある、元祖でない鶴舞家もどこかにあるのだろうか。
御宴会のお客様を中心としたメニュー構成だが一品物も充実している。
鯉こくや鯉のうまに、たにし、柳川、川魚料理屋ならではのメニューだ。
うな重のグレードは並、上、特上の3グレード。
うな重の特上をお願いする。

さて、待つこと30分うな重などが登場。
皮には程よい弾力で身はやや厚みがありトロトロと身がトロける。
タレはみりん風味強めでさっぱり甘めのタレだ。

炭の香ばしさがあり。
ボリュームのあるうなぎと、さっぱり系のタレがよく合っている。
ごはんも堅めで好みでガツガツ食べてしまう。
特上はうな重と別途蒲焼重がつく二段重なのでございます。
ちょっと奮発した年末なのであった。

探訪日:2008.12

「鶴舞家」
所在地:茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町282-12
定休日:水曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/ibaraki/A0803/A080302/8001637/

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