うなぎ屋さん探訪064~ 埼玉県川越市「小川藤」

うなぎは大好物である。

本日は小江戸川越でちょうど昼飯時。
川越は埼玉県屈指の観光地であり鰻屋さんの多い地域でもある。
車なので川越中心部は避けようと思ったが、「小川藤」さん前のコインパーキングを発見。
本日の昼食は、1923年(大正12年)創業の川越の老舗「小川藤」さんにする。
店名の読み方は(おがとう)なんだそうだ。
漢字が苦手な私は(おがふじ)なんて読んでしまう。

小江戸川越にふさわしい店構え。この気取らないところがいいねえ。
店内は、テーブル4卓、小上がり1卓、壁は煤でテカリがいい味を出している。
平日にもかかわらず満席だ、お客さんの年齢層は高い。
場所柄、川越観光のお客さんもいらっしゃるようだ。

メニューは壁に貼ってある。
うな丼・蒲焼御飯・蒲焼とあるが、うな重のみだそうだ。
1000、1300、1700、2000円グレードでうなぎの量が違うそうだ。
2000円のうな重を注文する。

待つこと25分、うな重登場。
皮は弾力があり、身はやや厚めで柔らか、脂がのりボリュームあり。
トロトロではない身だが柔らか、ワシワシ食べるタイプかな。
関東老舗の超フワトロというタイプではない。

タレは甘めでテリがある。ご飯の炊き加減も堅めでちょうど良い。
しかも2000円のうな重は二段重だった。
二段重とはうなぎ好きにとっては夢であり浪漫なのだ。

2000円でこのボリュームが食べられるのは満足。
マニアックなお店は、個人の好みが分かれるところでございます。

探訪日:2009.04

「小川藤」(おがとう)
所在地:埼玉県川越市松江町2-3-1
定休日:火曜

・お店のホームページ
https://www.ogatou.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11000248/

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