うなぎ屋さん探訪239~東京都大田区西蒲田「寿々喜」

うなぎは大好物である。

ひと仕事終え、夕方蒲田で途中下車。
アーケード街サンロードを行く。

こういう駅前の商店街が好きだ
シャッターの閉まった店もあるが
賑やかなほうだろう。

アーケードの屋根が無くなったあたり
赤提灯が見えてくる昭和風情の居酒屋街だ。
そんななかのひとつ寿々喜蒲焼店だ。
1935年(昭和10年)に神田で創業。
戦災で店舗が消失し1945年(昭和20年)に蒲田で再開したという。
店舗入口の大きな赤提灯が迎えてくれる。

店内は1階テーブル4卓、小上がり4卓ほど。
2階には座敷席もある。
瓶ビールをお願いする。
お通しにはきんぴらだ。


手酌しながらメニューを眺める。
焼き鳥、柳川、うなぎ鍋、うざく、うなぎたたきなど。
コース料理は4500円からある。
肝焼きは売切れとのことで残念
早い者勝ちなんだよなあ。
蒲焼1850円と焼き鳥タレ2本をお願いする。

きんぴらがビールに合う。
気の利いた居酒屋さんはお通しも気が利いているようだ。
焼き鳥が登場、肉厚でふっくら柔らかい鶏。

蒲焼が登場、ちょうどビールもなくなったので
熱燗をいただくことにする。


蒲焼、皮は柔らかく厚みのある身だ。
炭火で焼かれた身はトロッと柔らかい。
うなぎ高騰の中このお値段でこのボリュームはありがたい。
タレは甘辛濃いめ、酒がすすむ。
漬物のラッキョとキャベツがまたつまみになってしまう。

昭和レトロな居酒屋で一人で安心の酒とうなぎ。
本日の晩酌、お会計3500円なり。

探訪日:2013.11

「寿々喜」
所在地:東京都大田区西蒲田7-63-2
定休日:火曜日

・お店のホームページ
http://unagi-suzuki.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13050406/

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