うなぎ屋さん探訪003~前橋うなぎ「茂田」

久しぶりの水上出張での帰りに立ち寄った鰻店。

場所的には前橋というよりは上毛電鉄の三俣駅が近い。住宅街のような雰囲気のところにモダンな建物に鰻と大きな文字が目立つ。店内はイス席と座敷席がある新しい店内は非常に明るく綺麗である。

前橋うなぎ「茂田」

こちらのお店、関東では珍しい地焼きがあるではないですか。地焼とはいわゆる蒸さない関西風だ。

関東風は白焼きの後に蒸してから本焼きをするのだが関西風は蒸さずに焼の技術で仕上げていく。

前橋うなぎ「茂田」


迷わず地焼き丼¥1,350を注文。待つこと15分くらいだろうか・・・うな丼登場。なるほど、重でもなく丼でもないし。中部圏のお櫃に近いイメージなのだろうか。

前橋うなぎ「茂田」


丼の中のうなぎを見て、ちょっと鰻少ないね・・・この値段ではこんなものか。いやいや、食べ進めるとご飯の中から鰻が出てくるではないですか。蒲焼も一口サイズに切ってあり、皮はパリッと身はふっくらと仕上げてある、名古屋中部地域の蒲焼スタイルだ。なかなか関東ではお目にかからないタイプだ。

皮はややパリ、厚めの身は蒸していない鰻のプリプリ感も残しながらふっくら柔らか、たれはやや甘。ご飯にのった刻みのりもよく合う。いい店見つけたなあ・・・また立ち寄りたいお店である。地焼きのうな重もあるといいのだが。

うなぎ「茂田」
所在地:群馬県前橋市西片貝町5-23-6
定休日:月曜日・第4日曜日

探訪日:2008.05

・実際に行くときは食べログでのお店の詳細をご確認ください。
https://tabelog.com/gunma/A1001/A100101/10002168/

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