うなぎ屋さん探訪202~東京都中央区日本橋「うなぎ割烹 大江戸」

うなぎは大好物である。

神田駅東口を日本橋方面へ歩く
地下鉄新日本橋駅が最寄り駅となるのだが
天気も良いのでちょっと歩く。

昭和通り沿いに、老舗の風格が漂う小豆色の建物。
暖簾をくぐると正面の入り口はお座敷用だ。
右手の御食事処と書かれた自動ドアを入る。
右手一列にボックス席が並び、
それぞれのボックス席は暖簾で仕切られている。
半個室席の中には、浮世絵などが飾られている。
うなぎ割烹大江戸の創業は1800年頃(寛政年間)という老舗。
年季の入ったテーブルだ。
東京都中央区日本橋「うなぎ割烹 大江戸」さんを探訪する。

着物を着た店員さん、鮮やかなブルーの着物が印象的。
メニューは豊富。
割烹料理屋らしく季節の料理などがある。
日本酒の品ぞろえも豊富だ。
うな重は、ふみづき2310円より、ながつき、しもづき、
やよい5460円、むつき、極上7560円とある。
グレードでうなぎの大きさが違うとのこと。


”しもつき”までは一尾で、それ以上は一尾半のうなぎを使うとのこと。
うな丼もあり、大丼3780円より、平日限定のいかだ大丼がある。
土曜日限定のメニューに3本いかだがある、豪快にいただいてみたいところだ。
肝吸いは別250円。
赤出汁か肝吸いか選ぶのだが迷った末、ふみづき2310円と肝吸いをお願いする。

待つこと10分、うな重登場
皮はやや厚めだが柔らかい。
身はふつうの厚さ、表面をややパリッと仕上げてあり、フワッとした身だ。
タレは甘辛ほのかに甘め、くどくなくさらっとしたタレだ。
皮目の脂ののりも程良く、身はふわりとトロッとする。
うなぎとタレのバランスがよい。

うなぎに対してご飯はやや多め、”ふみづき”だからかもしれないが。
肝吸いの肝は小ぶり、出汁の風味よく、味付けは薄め。
肝吸はいいらなかったかなあ、赤出汁にすればよかったか。

江戸時代からの老舗うなぎ割烹。
麻布の野田岩や、浅草のやっ古などと創業時期は近い。
お江戸日本橋の、さらっといただくうな重でございます。

探訪日:2013.03

「うなぎ割烹 大江戸」
所在地:東京都中央区日本橋本町4-7-10
定休日:日・祝

・お店のホームページ
https://oedo.gorp.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13000314/

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