うなぎは大好物である。
多分、自分の好みなのだろう、中部地方あたりの地焼きの鰻が食べたくなることがある。ちょうど都内へ行く用事もあるのでネットで調べてみると、神田に2022年10月にオープンしたという「鰻炭焼ひつまぶし 美濃金神田本店」を見つけた。行ってみることにする。
地下鉄銀座線の末広町駅から徒歩1分ほど。路地裏のビルの1階が店舗だ。お店のウェブサイトによると1987年(昭和62年)に岐阜で創業した日本料理店がルーツとなっているようだ。美濃の炭火地焼き鰻にこだわってるのだそうだ。
店舗の入り口にメニューが掲載されている、入るときにちょっとメニューが分かるのは嬉しいところだ。愛知や岐阜で鰻を食すこともあり、その時にメニューに長焼きというメニューがあるのが気になっていて、長焼き御膳というのがあるので、今日はそれを頼んでみようかと悩んでいるところだ。
店内は新しく綺麗なモダン和風な内装でテーブル席が中心だ。再びメニューを検討。基本はひつまぶしがウリなのだそうだ。ひつまぶしのグレードで鰻の量が違うとのこと、「究極」では2.5尾の鰻になるのだそうだ。店長さんに長焼きについてお伺いしてみた。岐阜あたりでは基本はうな丼を食されているようだ。中には地焼き鰻の皮パリとサクサク感が好きで、丼にしてしまうと皮パリサクサク感が弱くなってしまうからという理由で、長焼きとご飯というメニューがあるのだそうだ。お好みで蒲焼とご飯を別に食べるということだ。長焼きという食べ方をしてみたい、長焼き御膳を注文する。
サービスとして漬物が出てくる。鰻の待ち時間にはちょうど良い。
待つこと12分、長焼き御膳が登場。左上の提灯は店員さんが「映え」にどうぞと持ってきてくれた。
御膳なので、玉子焼きとうざくが付いてくる。単品ではなくいろいろ味が楽しめるのは良い。
早速、蒲焼を一口いただく、そうそうこれこれ、皮はパリッと身はサクサク、中はジュワっと柔らかく。そしてタレはザラメ系の甘辛濃厚のタレ。好きだわ。
本日の鰻は静岡県産とのこと。身の厚みもあり、脂のノリも良く、くど過ぎない甘辛濃厚なタレと融合して旨味マックス。特にシッポの脂感はボリューム感がある。うなぎに奈良漬も合うよね。ご飯の炊き加減も好みだ。なるほど蒲焼を別皿にすることで、最後まで皮パリサクサク感を楽しむことができる。長焼きとご飯という食べ方ありだなあ。
【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/
※どうかチャンネル登録をお願いいたします。
「鰻炭焼ひつまぶし 美濃金神田本店」
所在地:東京都千代田区外神田6-14-3 VORT末広町2 1F
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
定休日:なし
電話:03-6806-0328
・お店のホームページ
https://www.minokin.net/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13277621/
>>いつもご覧いただき、感謝申し上げます。
ブログランキングに参加致しました!
ポチッとしていただけますと嬉しく思います。
他のうなぎ系のブログもご覧になれます。
コメント