うなぎ屋さん探訪157~東京都中央区銀座「ひょうたん屋 6丁目店」

うなぎは大好物である。

11月に入ってから、暇がない時間がない。
10月までは余裕もあったのだが。
予定が集中するときは、いろいろなことが重なる。
歩道ない道を歩いていて、前から自転車、後ろから自動車
ついでに左路地から歩行者という状況では、だいたい決まって同時にすれ違う。
人って無意識のうちにくっつき合うのか?そんな状況なのだろうか??

そんな集中も、今日の仕事でひと段落。
なんだか鰻、食べたい。
昨日の夜、たまたま弟からメールがあったので
鰻を奢ってやるとメールしたのだが、フラれた。
滅多にすることじゃないのに残念だ。

夕方に仕事がひと段落し、地下鉄で東銀座へ。
地焼きのうなぎが食べたい。
まだ、行ったことのない、ひょうたんや6丁目店さんへ。
地下鉄の東銀座駅で降り、三原橋のA1出口から地上にでる。
地下鉄から地上に出たとき、どうにも方向感覚がおかしくなる。
一区画迷ったが、開店前の17:20頃到着。
店の前にはすでに3人ほど、開店を待っている。
東京都中央区銀座「ひょうたん屋 6丁目店」さんを探訪する。

17:30開店。お一人様はカウンターに案内される。
店内はカウンター10席、二人がけのテーブル席8卓。
こぢんまりとした店内だ。
ひょうたんや1丁目店よりやや広さに余裕がある。

半丼1050から。
うな重の最高グレードで松2520円だ、銀座で鰻なのだがリーズナブルだ。
他には焼鳥など定番居酒屋メニューが10品ほどと
本日のお勧めが10品ほど。
ちょっとした解放感からか、店の雰囲気からか
珍しくビール小を注文する。
それと、うな重は松をお願いする。

カウンターの目の前で、つけ焼き格闘する大将を前にプレミアムの小瓶を手酌する。
仕事している人を前に申し訳ない気もするが、なんとも贅沢な気分になる。
お通しには茄子の素揚げ。
カウンターの隅では常連さんだろうか
女性が焼酎だろうか、マイボトルで一人飲み、粋だなあ。

待つこと15分。
プレミアムの小瓶がなくなる頃に、うな重登場。
やや厚めの身は、地焼きならではのプリッとした身。
鰻的なコクを感じられる身だ。
タレはやや甘目の控えめタイプ。
ご飯は少なめで、加減も丁度よい。
ごはんは釜で炊いているようで一部おこげが入っていた。
このおこげ飯と鰻とタレが美味い。
吸い物はつくが肝はなし。

地焼き好きだなあ。
このカウンターの雰囲気と、地焼きうなぎで
調子にのって、日本酒八海山を頼んでしまう。
ご飯も少なめなので、これまた飲むには丁度よいのだ。
重箱の中で一切れを日本酒用に分けておく。
尻尾の部分を日本酒用にする。
ほんとは、白焼きと日本酒で頂きたいところだが。

プレミアム小瓶と日本酒1合で気分は上々だ。
こんな店が近くにあったら、間違いなく通ってしまいそうだ。
従業員さんたちも若い人が多い。
カウンターはちょっとしたバーな雰囲気。
鰻バー、そんな夜の銀座の鰻屋さん。

ほろ酔いで店を出てもう一軒行きたい気分になるが、迷子になりそうなのでやめておく。
夜の銀座ははじまったばかりだ。

探訪日:2011.11

「ひょうたん屋 6丁目店」
所在地:東京都中央区銀座6-12-15
定休日:日曜・祝日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13007799/

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