うなぎ屋さん探訪631～印旛で50年営業の老舗鰻屋。千葉県成田市うなぎ「名鳥」さん

うなぎは大好物である。

桓武天皇の時代に征夷大将軍・坂上田村麻呂が、房総を平定した時に戦没者供養のために建立したと言われている宗吾霊堂。成田観光での紫陽花の名所としても知られている。

千葉県成田市うなぎ「名鳥」さん

宗吾霊堂から甚兵衛渡しまでを宗吾街道と呼ばれている。この道沿いには、又兵衛、い志ばし、かどかわなどといった印旛沼系の鰻の名店が並ぶ。一部の鰻好きからは「うなぎ街道」とも言われている。その中の一軒「名鳥」さんを探訪する。

千葉県成田市うなぎ「名鳥」さん

敷地内に広めの駐車スペースがある。店内は、手前にテーブル4卓と奥に座敷席がある。メニューはシンプル。うな重スペシャルは二枚入り、白焼きとセットなどうなぎの量が違う。普通のうな重3500円を注文する。

千葉県成田市うなぎ「名鳥」さん

待つこと20分。うな重登場。しっかり蒸し焼きは浅め。大きさは5pサイズほど、トロトロと柔らかな食感。味醂の効いた辛めのタレ、しっかりご飯にもかかっている。ご飯の盛りは良く、炊き加減も固めで好みだ。今日は宮崎県産とのこと、日によってその時のよい鰻を仕入れいているとのこと。印旛で50年営業してる老舗鰻屋さんでございます。

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