うなぎ屋さん探訪603~いろいろ楽しめる富貴がおすすめ「川松本店」さん

浅草うなぎ「川松本店」さん
浅草うなぎ「川松本店」さん

うなぎは大好物である。

コロナ明けで数年ぶりにお世話になった方と会食ということになり、場所は浅草あたりにしたい。ネットでちょっと調べて浅草へ向かう。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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雷門周辺は外国からの観光客さんで賑わっている、コロナ前に比べると8割9割といった感じかな。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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雷門を通り過ぎ、右手に1873年(明治6年)創業の老舗、浅草川松本店さんが見えてくる。本日の会場はここだ。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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浅草の老舗鰻店というと、前川、やっこ、色川など老舗の多い地域だ。川松本店さんは観光名所「雷門」からも至近で観光客にとっても入りやすい立地だ。店前のショーケースにはいろいろな国の言語で表記されている。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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4階の静かな簡易個室の席に通される。壁面には古地図などが描かれていて老舗の雰囲気も表現されている。

浅草うなぎ「川松本店」さん

浅草うなぎ「川松本店」さん

メニューはネットでちょっとチェックしておいた。もともと川松さんは鰻と和食を提供するお店として創業している。がっつりうな重でもよいのだが会食ということでいろいろなものをちょっとづつツマミながら楽しみたい。鰻ざく、おさしみ、鰻巻、柳川(小)、鰻重(1/2)、きも吸い、香の物、アイスなどがセットになった富貴が丁度良いようだ。ちなみにメニュー名の富貴とは川松さんの看板メニューでもあり三代目女将さんの名前なのだそうだ。

浅草うなぎ「川松本店」さん

浅草うなぎ「川松本店」さん

とりあえず、瓶ビールをお願いする。老舗の鰻屋さんでは瓶ビールが良く似合う。さっそく、鰻ざく、おさしみ、鰻巻が登場する。いろいろなものを少しづつツマミながら一杯やるのは至福の時だ。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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場の進み具合を見計らって柳川(小)が登場する。どじょうのちょっとほろ苦い感じと甘辛の割り下と卵がよく合う。

浅草うなぎ「川松本店」さん

浅草うなぎ「川松本店」さん

〆の鰻重(1/2)が登場。一杯やっていろいろツマムと〆のうな重は普通サイズはちょっと多くなるので、これくらいがちょうどよい。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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鰻は鹿児島産とのこと。見た目つやつやの身はホクっと柔らかな身。皮も薄く柔らかく上品な蒲焼だ。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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5pサイズの半身の蒲焼がのるが、蒲焼とご飯の量もちょうどよい。醤油と味醂同割の基本的なタレでやや濃いめ。

浅草うなぎ「川松本店」さん

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浅草界隈の蒲焼のタレは醤油がたつキリっとした辛口のタレの印象があったが、川松さんではやや甘めの印象である。このタレに関しては同じく浅草吾妻橋の「鰻禅」さんの店主が話していたのだが、以前は辛口のたれだったが、お客さんの要望でちょっとずつ甘め寄りにしているのだそうだ。世の中の食べ物が甘めよりになっているのだとか。
「鰻禅」さんとの話

浅草うなぎ「川松本店」さん

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最後にはアイスクリームが出てきて口の中もさっぱりと同時に酔い覚ましにも一役買っている。静かな簡易個室で会食に利用するには都合の良いお店だ。店名に本店とあるのは以前は雷門通りの向かいに別館を営業していたことから本店として区別をしていたようだ。久しぶりにお会いする方と素敵な時間を過ごさせていただきました。

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「川松本店」
所在地:東京都台東区浅草1-4-1
定休日:月曜日

・お店のホームページ
https://asakusa-kawamatsu.com/

・食べログでのお店の詳細情報。

川松うなぎ / 浅草駅(東武・都営・メトロ)浅草駅(つくばEXP)田原町駅

昼総合点★★★★ 4.0

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