うなぎは大好物である。
加須市にある鰻屋さんに行こうと思う。広大な田園地帯を通っていく。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
その田園地帯の何も無いところに、鰻のノボリを発見。普通のお宅のような店舗建物。駐車も敷地内に駐車することができる。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
店内は新しい建物で綺麗だ。新規店なのだろうか？
テーブル2卓と座敷4卓シンプルな店内だ。そしてとにかく静かな店内だ。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
メニューもシンプル。グレードでうなぎの大きさが違うとのこと。鰻は静岡産の鰻を使用しているようだ。うな重の特上を注文する。鯉メニューなどもあり川魚店だと感じる。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
待つこと30分、うな重特上が登場。重箱が二段で登場する。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
一段目には蒲焼のみ、下段の重にタレがまぶされたご飯が入っている。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
蒲焼とご飯が別に出てくるお店もある。今日は重でご飯とともに食べたい気分だったので、蒲焼をご飯の上に載せた。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
身は肉厚でしっかり蒸されてトロトロ。皮下脂肪ののりもよくトロトロな脂感の食感を楽しめる。タレあっさり、鰻の旨味を楽しめる。肉厚なのにあっさりいただけるうな重だ。
タレをまぶしたご飯は柔らかめの炊き加減だが許容範囲だ。
沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)
こちらのお店は二度の災害に合いながら頑張って続けられている。一度目は1947年(昭和22年)のカスリーン台風で店の近くの利根川が決壊し店の建物ごと流されてしまった。二度目は2011年(平成23年)の震災で古くから沼地だったこの土地は液状化により建物が傾いてしまった。現在は立て直して新しい店舗となっている。お店の建物が新しいのもそのためだ。
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「沼田戸笈川魚店(とおいかわざかなてん)」
所在地：埼玉県加須市新川通232
定休日：月曜日
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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