うなぎ探訪498~「霞ヶ浦の天然鰻漁に密着④いよいよ霞ヶ浦天然鰻のうな丼を食す」

霞ヶ浦天然鰻麦わら村長
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うなぎは大好物である。

朝から鰻漁に出て、鰻を裂いていよいような丼かと思いきや、まだまだ鰻の調理工程は続く。これも先々代から受け継いだ調理法をそのままやっていただく。

霞ヶ浦天然鰻麦わら村長

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裂いて白焼きせずに蒸し始める、いわゆる生蒸しという製法だ。

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5分ほど蒸すと身から鰻のエキスが出てくる。蒸し鍋からもバターのような良い香りがしてくる。15分ほど蒸すのだそうだ。

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蒸し上がったら鉄串を打つ。まだ白入れしません。さらに五右衛門製法でさっと茹でてから白焼きします。

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炭火も落ち着いたところで白焼きしていきます。天然鰻って皮も身も硬いイメージがありましたが、金串が外れてしまうくらい身も皮も柔らかいです。

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柔らかすぎて金串から身が外れてしまうので網で補強します。麦わら村長さんは漁師であり鰻屋さんではありません。この調理の工程は研究してブラッシュアップしていくとのことです。期待です。

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タレを作り出す村長さん。醤油・味醂・ザラメなどを使って作り上げていきます。ザラメを使うあたりは中部系のタレに近いですね。麦わら村長さんが先々代から受け継ぎ自分が目指すべく蒲焼があるのです。いい照りです。

霞ヶ浦天然鰻麦わら村長

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身が串から外れたりしてちょっと残念な部分もありましたが立派なうな丼が出来上がり。身はトロトロで身の脂のノリがものすごく自らの脂で自らの身を揚げている感じだ。

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そしてこのボリューム感のある鰻とタレの相性が良い。甘めに仕上げられたタレが脂と融合して絡みつく。

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皮も薄く皮と身が剥がれそうになるくらいパリパリとした食感である。こりゃあ美味い。

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うなぎを焼いている間にこちらも出していただいた。霞ヶ浦の天然白魚だ。プチッとした食感で甘みがある。今朝漁師さんから仕入れてきて売れたのだそうで一般には販売されていないのだそうだ。

霞ヶ浦天然鰻麦わら村長

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霞ヶ浦の魅力をたくさん伝えていただいた。漁協には若い人があまりいないようだ。若い人が現代のやり方で地方創成に取り組んでいくのを応援したい。麦わら村長さんの霞ヶ浦産の天然うなぎを通じて霞ヶ浦のの良さ、さらには茨城県の良さを全国に広めたいという。村長さんの夢は広がっていく。

「麦わら村長」
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