うなぎは大好物である。
那須で仕事の帰り道に那珂川沿いに帰宅しようと考えた。その途中奥州街道芦野宿を通ることになる。東山道・奥州街道の宿場町として栄えた芦野宿に創業300年以上という鰻屋さん「丁子屋」さんがある。本日のランチとして探訪する。
店舗の道向かいに町営駐車場あり自動車での便もよい。店の前に文化財指定伊達家蔵座敷の石碑が立っている。周囲は人気も無く静かだ。
店内はテーブル席三席、みな座敷席に行くようだが最近座敷は膝が辛いので入り口付近のテーブル席にしてもらう。サイン色紙などもあり多数の有名人が来店しているようだ。うな重のグレードは小・並・上・特上となり、うなぎの量でグレードがかわるとのこと。酒類もあり蒲焼白焼きで一杯やることも可能だ。
奥にもテーブル席がありその奥に文化財指定伊達家蔵座敷がある。蔵座敷でいただくのは当日の空があれば可能だが、基本的には予約をしたほうがよいそうだ。
待ち時間のこの香りがたまらない。待つこと20分、うな重特上が登場、特上は一尾半。半身がご飯の中に入っている中入れ重となっている。
皮がパリッと仕上げてあるのが特徴的。身はトロトロでは無いが柔らかく噛むとうなぎの脂が染み出してくる。地焼きかな？と思うが蒸してあると言う。
鰻は鹿児島産や愛知産を使用しているとのこと。文化財でいただくうな重をぜひ体験してみてくださいませ。こちらは相方が注文したうな重小。
探訪日：2021.05.15
「丁子屋」
所在地：栃木県那須郡那須町芦野2746
定休日：月曜日
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
昼総合点★★★☆☆ 3.9
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