うなぎは大好物である。
秋の気持ちの良い季節になりましたので、足利市と足利尊氏さんとの関係が気になり足利の街を散歩することにする。
街散歩をする前にやっぱ元気をつけなきゃだ。栃木県足利市の創業140年以上という「鳥常本店」さんを探訪する。
テーブル席、小上り席、座敷席もある。昔から地域の会合や宴会でご利用されている老舗な雰囲気である。だから飲みたくなっちゃうんだよ、瓶ビールをお願いする。お通しにはわかさぎ唐揚げ、手が込んでいる。これをニンニク醤油でいただくのだ美味い。
こりゃ飲みモードに入ってきた。焼鳥もお願いする。独特なタレな感じだ。首都圏ではキッコーマンに慣れちゃってるけど。地域地域で使用する醤油も違ってくる。
冷酒もお願いする。近藤酒造の男の酒「赤城山」スッキリ飲みやすい超辛口だ。
揚げ出し豆腐も注文した。もう止まらない(笑)
ノリが巻いてあったりとひと手間ふた手間かけてある。出汁つゆもとがっていないで美味だ。
〆にうな重特上。身がトロける。トロトロ食感の身は厚みがある。脂のノリも良いがくどくない、山椒も必要ない。色は濃いのだがちょっと独特な醤油のあっさりめのタレだ。蒲焼、タレ、ご飯のバランスがとても良い。
足利市を代表する川魚料理屋さんである。お店の人曰く、コロナの影響でお酒を召し上がるお客さんが激減してしまったのだそうだ。老舗と言えども必死の営業状態のようだ。
さあ鰻屋で一杯やろう。感染対策をちゃんとしてね。
探訪日：2020.12
「鳥常本店」
所在地：栃木県足利市通1-2686
定休日：火曜
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
鳥常本店 （うなぎ / 足利駅、足利市駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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