うなぎ屋さん探訪437~東京都世田谷区「うなぎの館天龍三軒茶屋店」

うなぎは大好物である。

諏訪湖から天竜川の岡谷市はうなぎの街である。昔、諏訪湖でも鰻が採れたことから諏訪湖周辺は鰻屋さんが多いのである。

その鰻の街岡谷を代表する鰻屋さんの一つ「うなぎの館天龍」さんが東京は三権茶屋に出店した。「うなぎの館天竜」さんの岡谷本店の記事はこちらご参考。

岡谷の鰻が東京でも楽しめるのは嬉しい。店内はモダンで洗練された雰囲気、本店の昭和の雰囲気も嫌いではないが三軒茶屋という土地柄、オシャレな店内にしたくなるのだろう。

岡谷あたりは鰻を蒸さない、いわゆる地焼きというスタイルだ。岡谷のお隣の諏訪では蒸すスタイルとなるのが文化の違いで面白いところだ。メニューは白焼きとうな重のセットを注文したと思う。白焼きが登場する。蒸さない地焼の白焼は脂のノリも良く身が濃厚。鰻本来の味を楽しめる。シンプルに岩塩あたりをちょっとつけていただくのがおススメだ。

皮の焼き加減もよし。身からにじみ出る脂の感じもよし。こうなると一杯飲みたくなるところだが、このあと人と会う用事があるので我慢。

うな重が登場。この感じは本店と変わりなく見ための肉厚感もある。甘目で濃いめのタレはまさに岡谷流。

よくぞ東京に出店してくださいました。まだまだ岡谷にも素敵なお店があるので現地にも行くだろうが気軽に岡谷の鰻を楽しめるようになったのは本当にありがたい。

肝吸いには鰻の形をした蒲鉾が入る。なんだかこういうのを見るとお店のうなぎ愛を感じてしまうのだ。

東京で地焼の鰻を出す店はまだまだ少ない。鰻と言えば蒸して柔かいのが当たり前だよねというのが一般的かもしれないが、まあまあそう言わず、試しに岡谷流を召し上がってみてくださいな。特に白焼きはおススメ。

探訪日:2019.11

「うなぎの館天龍三軒茶屋店」
所在地:東京都世田谷区若林1-17-3 CYNTIA FOUR-D B1F
定休日:火曜・第1月曜

・お店のホームページ
https://www.unaginoyakatatenryu.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131709/13240986/

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